映画「プレデターズ」を観た!
昨日は午前中の半端な時間から小・中学生が街をフラフラしてましたね

夏休みにはまだちょっと早いんじゃないかと思ってみていたのですが、どう
やら警報が出たため休校になっていた模様(^^ゞ
それでなくても昨日は水曜レディースデーとTOHOシネマズデイが重なって
いるため混雑しているだろうなあと思いつつ映画館に行ってみたら、なおその
上に騒がしいジャリンコ・・・じゃなかった、えっと、元気いっぱいなお子さん
たちで溢れていたのでびっくり(^^ゞ
少し早目の時間に先にチケットを買っておいてよかったなあと胸をなでおろした
のですが。
「プレデターズ」はさほど混んでなかったですね。
あの親子たちは「トイストーリー」とか、アニメが目当てだったんでしょうね、
やっぱり(^^ゞ
ニムロッド・アーントル 監督 「プレデターズ」
あらすじとしては、ある惑星に集められた戦闘のプロたちをプレデターが狩って
いくという、テレビCMでやっているそのままのストーリーなのですが。
メンバーは、傭兵、死刑囚、暗殺団の一員など殺しのプロばかりで、ひとり
だけ医師が混じっているのですが。
なぜこの医師が選ばれたかというのは、最後の方でわかるようになってます。
戦いの舞台はジャングルの奥深くなのですが、このジャングルは一見すると
地球のそれとほとんど変わらないのですが。
出てくる獣たちは見たことのない異形で、しかも獰猛。
数発の銃弾を喰らったくらいでは死なないし。
この獣だけでも、人間たちを殲滅するには充分だと思われるのに、これは
プレデターの飼い犬みたいなものにすぎないんですよね(~_~;)
襲って来るプレデターたちは、なんだか前に見たのとちょっと違うなあと思って
いたら、彼らのアジトみたいなとこに1匹だけ縛られているプレデターがいて、
それが私の馴染みの(笑)プレデターだったんですよね。
つまり、プレデターは2種類いて、プレデター同士でも争っているみたい
なんですよね。
そんな緊迫した状況なのですが、その緊張感を保っていられないほどの
残念な事実がいつくかありました(~_~;)
主演のエイドリアン・ブロディなのですが、彼を見たとたん、ある人物の名前が
脳裏に浮かんだのですが。
それは、パンツェッタ・ジローラモ。
そう、あの女ったらしがウリのタレントですね

エイドリアン・ブロディ演じるところのロイスは、リーダー格となって仲間を率い
てけっこう頑張るのですが、いくら頑張ってもその顔を見るたび私の頭に浮か
ぶのはパンツェッタのにやけ顔(笑)
振り払っても振り払っても、ふやけたパンツェッタの顔がロイスの必死な顔に
重なって、興ざめもいいとこでした。
あと、もうひとつ(笑)
ジャングルに現われたときには、みんな戦闘服だったりあるいはラフな普段着
だったりしたのですが、そんななかスーツに革靴のアジア人がひとり。
んで、このヒト、なんでかダウンタウンの松っちゃんにそっくり

ほとんどセリフはないのだけど、彼がチラチラ出てくるたびに、
「あ、松っちゃん」
って思っちゃうし、主役は主役でパンツェッタだし(爆)
これ、ほんとにハリウッド映画?!って感じでしたね

途中、ロイスがひとりずつ仲間を指さして職業を言い当てる場面があったの
ですが、
そのアジア人のときには、
「ヤクーザ」
つまり、やくざですね(笑)
そのとき、私の後ろの席の人がプッ!と吹き出してましたが、無理もない
と思いました。
やくざ、そりゃ強いし怖いけど・・・それはプレデターを相手に戦うような怖さと
は違うんだってば

選んだヒト、ってかプレデターでしょうけど、カンペキ勘違いしてますよね(笑)
まあ私の印象としては。
かつて「エイリアンVSプレデター」という、脱力系の作品があったけど。
それに勝るとも劣らぬ脱力ぶりだったなあ(~_~;)
でも、いろんなツッコミどころがあるので、それを楽しむというつもりならそれは
それで楽しめると思います。
パンツェッタしかり、松っちゃんしかり。
さらには、松っちゃんとプレデターの戦いぶりもツッコミどころ満載。
詳しく言うとこれから観る人に悪いので言いませんが。
そのシーンの感想としては、「なんじゃ、こりゃ」でした(爆)
いつもこの手の作品を見るたびに私がひそかに心で思うことは、怪我人とか
女性とかの弱者のために盾になる人物(たいてい主人公ですね)を見たときに、
はたして自分は同じ立場になったときにそれができるかなあ、ということなの
ですが。
今回は、まじめにそんなことを思う余裕すらないほどに次々にツッコミどころが
出てきましたね(~_~;)
それにしても「プレデター」の作品すべてに関して前から思っていたことなの
ですが。
人々が逃げる間、あとに残ってプレデターを待ちかまえて食いとめる人たちが
順番に出てくるけど、あれって、なんだか昔話の「3枚のお札」を思い出します
よね。
・・・って、私のこのしょうもない感想がいちばんツッコまれそうですね(~_~;)
この記事へのコメント
いいなぁ 娯楽作品だよ(^^)笑えそう~~
割引dayじゃないと観たくはないけどね~~
私も1000円だから笑って観てたけど、これを通常価格で観てたら、笑ってられなかったと思うよ(笑)
テレビで放映されたらぜひ観てね。楽しく笑えるから(爆)
それなりに面白いんでしょうが、大声で笑っちゃいそうなので、テレビ放映のときに観ることにします(^^ゞ。
すこしは期待していたんですが(~_~;)
ヤクザと聞いただけで、これはダメそうだと思ってましたが・・・・
ニコラス・ケージをみるとモト冬木さんを思い出すのと一緒ですね。ヽ(^o^)丿
プレデターはやっぱりシュワちゃんが最高です。
シリーズ化されると大体面白くなくなるものが
多い印象です・・でも製作するもんなぁ(笑)
wowwowで放映されるまで待とうっと(^^;V
ヤク~ザ観たいなぁ!(爆)何だよそれ!って結構楽しめそう(^ω^)でも観に行けるかなぁ(^^;)所で、最近はDVD販売&レンタルが早くないですか?アバターなんてまだ上映してる所があるってのにレンタル開始だったし…こんだけ早いと「すぐにレンタル出るから上映は良いや」と思う事が多くなってしまう。だけど観に行けなかった映画を早く観れるのは嬉しいし…う~む(ーー;)
そのシーン、見られましたか(笑)
笑いのツボはさらにそのあと、ふたりの戦いのケリのつき方なんですよね。この監督はきっと幼いころに黒沢映画とかでチャンバラシーンを見てたんじゃないかなと推測できる終わり方で、でもこれプレデターなんだからこれじゃダメでしょ、って感じで(笑)
映画が終わった後、エンドロールのときに立つ人って必ずいるもんですが、今回はそれが多くて、しかも足取りが乱暴というか「ああもうなんじゃこりゃ」なんて言ってるように思えたのは私の考えすぎかなあ(爆)
はい、残念ながら期待はみごとに打ち砕かれました(~_~;)
やくざ。ジャパニーズ・マフィアとも呼ばれて海外では怖れられていると聞いたことがありましたが、ここまで買い被られているとは知りませんでした(爆)
ニコラス・ケージ≒モト冬木と思っていたのが私だけじゃなかったと知って、嬉しいです(*^_^*)
シリーズ化されるとどんどんつまらなくなっていっちゃう作品が多いですよね(~_~;)
そう、シュワちゃんが出た初作が一番おもしろかったかも。
この作品に関しては、おっしゃるようにWOWWOWで放映されてからでもよいと思います。そのときは遊哉さんのコメントにあったように、声を出して笑うシーンが多々ありますので、楽しみになさっててくださいね(誤爆)
写真も似てるけど、モノを言うときにうんとたれ目になるナンパな感じがもうそっくりで(爆)
ひとりずつ指さしながら、死刑囚、暗殺団、特殊部隊、ヤクーザ、みたいな感じだったし。ああもう思い出しただけで笑えるわ~(爆)
そうですね。映画館に行く暇がない人にとっては朗報でしょうけど、映画業界全体のことを考えたときには衰退の一因になりかねないなあと思ったりもしますね。
私個人としては、映画館に足を向けること自体が好きだし、レンタルで家で観るのがあまり好きでないので、いくら早くからレンタルされてても関係ないんですけどね(^^ゞ
よかったんじゃ…???
ハリウッドの松ちゃん!
みたい~
こういう系(?)でいつも思うのは人の想像力
のすごさ。頭の中にいる、未知のコワい獣を
ビジュアル化しても恐ろしいものに出くわした
ことがなく…なんか違うって思ってしまう。
ホント、警報が出たら外出しちゃいけないんだよ!って言いたかったです。あまつさえ映画館って
ハリウッドの松っちゃん、セリフがあまりなくてずっと黙ってましたね。ただ仲間について行ってる感じ(^^ゞ
最後のほうでプレデターと1対1で戦う場面がありましたけど・・・かなりトホホな感じでしたね。やくざ、外人から見るとプレデターとやりあえるほど強く見えるのかなあ(誤爆)
パスして見に行って正解だったかも。
私は自分が見るまでは、他の方の感想は
一切頭に入れないことにしているもので。
どうしても他の方の感想に引っ張られる
意志軟弱な人間なもので。
ジローラモかあ、そういえば似てるかも。
私はやくざが裸足だったのが気になって
気になって仕方なかったよ。そのせいで
死ぬとか思っちゃったよ。
ただね、私は本当のやくざは 他の国の傭兵の
ように怖い存在だと思ってるんだよね。
私達が知っているのは、タチの良いやくざ
じゃないだろうか?と思うよ。
そうですね、私も映画を見に行くときにネットとかの個人のレビューはほとんど見ませんね。人それぞれだし、どんな名作を観てもけなすことしか知らない人もいるし(~_~;)
やくざがいきなり裸足になるところ、なんか深い意味がありそうな感じだったですよね。私は彼も実はあのジャングルを知り尽くした敵の一味じゃないかと思ってたんですが・・・たんに革靴だとぬかるみは歩きにくいから脱いだだけだったみたいですね(^^ゞ
やくざ。怖いのかなあ。わたしはやくざというと最近ではお相撲に絡んでたヒトたちを思い浮かべちゃうからなあ(笑)すっごい怖い人たちもきっといるんでしょうね。