映画『ワールド・ウォー Z』を観た!
昨日は水曜レディースデー

ここしばらく観たい映画もなくてご無沙汰だったのですが、最近になって
面白そうな作品が軒並み公開となったので、まずはこちらから観てきました

マーク・フォースター監督 『ワールド・ウォー Z』
また具合の悪いことに、昨日は14日だったのですね。
毎月1日と14日は、映画は誰でも千円になる日なので、混むんですよね。
おまけに夏休みと来ているし

それらもあって、用心のために、開演は12:40だったにもかかわらず、
10時過ぎには映画館の券売機の前にいた私(^O^)
席を取ろうと画面を見てみると・・・なんと、ほとんど空いてない状態

かろうじて、前の方の端っこのへんにパラパラとばらけて5席ほどの空席が
あるのみ。
仕方ないので、そのなかで一番うしろになる前から3列目で、一番真ん中に
近い席をひとつ、ポチッと押して完了。
それから30分と経たないうちに、満席のアナウンスが流れておりました。
ふー、危なかったあ

そんなこんなを乗り越え、ロビーにあふれる人をかきわけて、やっと観た
この映画。
結論から言えば、その苦労をおぎなってあまりある面白い作品で
ありました(*^_^*)
この作品、テレビCMがとてつもなくインパクトがあって、それで観たいと
思ったのでしたが。
クルマの窓越しにブラピが警官と話をしていたら、いきなり前方から大型
トラックが横転してきて、ものすごい勢いで白バイを巻き込んで視界から
消えてしまった場面。
あとは、ゾンビと化した人々が、まるで蟻のようにお互いの体をよじ登って
踏みつぶしながら高い塀を乗り越えて行く場面。
これですね。
下に立っている人間の大きさから比較して、壁のとんでもない高さが
わかりますよね。
いやもう、このゾンビたち、行動があまりに非人間的。
しかも今や定番となった、運動能力がやたらに高いゾンビなのですね

昔のゾンビといえば、キョンシーみたいに手を前に突き出して、虚ろな目を
してただノロノロと歩いているだけでしたが。
この人たちは、人間を見つけるや弾丸のように突進してきます。
目も、知性の光はもちろん無いですが、それでも噛みつきたいという欲望に
ギラギラしていて、なんかもう ものすごいことになっておりました^^;
さて。
世の中がそんなことになっているとは知らないブラピ一家は、いつもどおり
起床して、父親が作ってやったパンケーキで朝食をすませ、家族全員で
クルマに乗りこんで出かけたところで渋滞にあうのですが。
前方で事故が発生しているらしい、ただならぬ空気が流れたと思ったとたん。
はやばやとゾンビ登場(笑)
寝耳に水でパニックに巻き込まれておりました。
こういう作品にありがちな、長めのプロローグでイライラさせられることもなく、
サクサクと話が進んでいくので、退屈する間も無くてそこも大変よかった
です(笑)
朝からみんなの分のパンケーキを焼くような優しいブラピ父さんですが。
いきなりパニックと化した現場から家族を連れだしながらも、素早く現状を
把握して、噛まれて死んだ人が何秒でゾンビとして動き出すのか、冷静に
頭の中でカウントしていたり。
やっぱりただの人ではないなと思っていたら、案の定、前身は国連捜査官
だったのですね。
危険でハードな仕事に嫌気がさして、今は足を洗っている彼ですが。
さっそくに前の職場から電話が掛かってきて、家族の身の安全と引き換えに、
事態収拾に力を貸すことになるのですね。
その事態収拾の方法ですが。
これはウイルスが原因であろうということで、国連はある若いウイルス学者に
希望を託します。
彼はみんなから“希望の星”と呼ばれ、本人もいたって意欲満々で、ブラピと
ともに安全な基地から離れ、仕事に乗り出すのですが。。。
ブラピがしっかり張り付いてガードしているのがその“希望の星”くん。
しかし、このあと、思いもよらない展開が。
そしてあっけなく潰える、希望の星作戦(爆)
全編に緊迫感が漲っていたこの作品の中で、唯一ここが笑える場面だなと
私は思ったのですが(笑)
まわりはだーれも、笑ってなかったですけどね^^;
それはさておき。
ブラピはどんどんどんどん窮地に追い込まれながらも、絶望することなく
必死で事態を切り開いでいくのですね。
途中、本部と連絡が取れなくなり、彼の生死があやぶまれるやいなや、
国連軍はさっさと安全な空母艦から彼の家族をカナダの難民キャンプ
に移してしまうのですね。
水・食糧ともに限られた状態であるとはいうものの。
家族のそばを離れることを渋るブラピを、家族だけは守ってやるからという
条件で危険な任務につけたのに。
政府の上層部の文官たちはほとんどが犠牲になり、指揮を執るのは軍の
エライさん。
こうなるとロクなことはないのですね。
軍は手足であるべきで、頭脳になってしまってはイカンなあと今更ながらに
思った私でありました。
ということで。
ブラピは、ちゃんと任務を果たして無事に家族のもとに帰ることができるのか。
そして、この事態の打開策は見つかるのか。
それらは観てのお楽しみ。
夏休み、家族でご覧になるのも楽しいかと思います(^O^)
この記事へのコメント
203高地を思い出したわ。
古すぎかな
>そしてあっけなく潰える、希望の星作戦(爆)
私も、笑えるかな
今月中に1本見ないと、貯めてたポイントが消えちゃうらしいので、何か見に行こうと思ってたんですけど…
そうですね、夏休みですもんね。
この映画、題名だけだと、どんな映画かわからなかったけど、キーブーさんに解説して貰えて助かりました。
大黒柱さんに提案する候補に入れておきま~す。
ゾンビ‼……^^;
今治市の映画館無くなります!
寂しいです(´・ω・`)
203高地って、そんなお話でしたっけ?よく思い出せない私^^;
このときの希望の星の潰え方といったら。。。
ちょっと~、マジ?!って感じ。私は笑えたし、きっとヘトヘトさんもお笑いになるかと。でもだーれも笑ってなかったですけどね(^^ゞ
映画館、なんかもう人が溢れてましたよ。ポケモンを見に来たガキ、じゃなかった、お子さんとその親御さんとか(^^ゞ
この映画、テレビでもよくCMが流れてましたが、ご覧になってませんか?すごい勢いのゾンビたちが圧巻ですよ♪
私は、あとはマナちゃんがハリウッドに招かれたあの怪獣映画と、ホワイトハウス・ダウンだったかな、そのふたつを観たいです(^O^)
そのゾンビがですね~、すごい進化ぶりなんですよ(笑)
あのウツロな奴らとは全然違って、目はギラギラしてるわ、人を見つけるや文字通り飛んでくるわで(爆)
私は、あれと闘うのはごめんです。それくらいならもう、早々とゾンビになってしまったほうがラクかも(自爆)
私も愛媛育ちですが、その頃からもう市内の映画館が次々と無くなってましたね。今治よりももっと田舎の南予だったし^^;
松山まで出ないと、大きな映画館がないのかなあ。その点、改善してほしいけど・・・あのきれいな海で全部帳消しですね(*^_^*)
北海道はもう新学期だからこれからは混まないのさ~~♪
元気なゾンビ~~♪ 私は爆笑で観れそう^^
そっか、北海道はもう新学期かあ。
いいなあ。こっちはまだ街じゅうにたくさんの子どもが溢れておるよ。この映画のゾンビみたいに走り回る元気なヤツが^^;
うん。まるおおさんもあの場面はきっと爆笑かと♪
観に行きたいけど、いけそうにもないな~
9月になったらなんとか・・・・・
と期待しておりますが・・・・・
ブログの更新も途切れていたので、きっとお忙しいのだろうなと思っておりました^^;
9月になったら一段落つくんですね。それからでも遅くないと思います
あとは、恐竜のヤツと、ホワイトハウスダウン。このふたつはぜひ観ておきたいですよね(^O^)
はいもう、「バイオハザード」のアンデッドといい、ものすごいモノに生まれ変わっておりますよ(^^ゞ
「キム・キョンシー」!
そう聞くとなんだかかわいいですが(笑)
歳を取ってくると、そういうふうにちょっと違う方向に引っ掛かった面白い間違いをしますね。私も昔はそれを笑う方だったのですが、最近はやらかして笑われる方になっております。。。
他の作品を観に行った時に予告で観たシーンですが、ゾンビとは気づきませんでした!
ミイラが出てくる映画なら観たけど、アレがゾンビなら戦うのも怖いし、逃げても間違いなく追いつかれそうだし(100%)キーブーさんじゃないけど、とっととゾンビになった方が早い?(それもイヤだけど)
お忙しいなか、連投コメントありがとうございます(*^_^*)
はい。あるウィルスに感染した人に噛まれると死に至り、その後 復活してさらに人を噛む、と。その様子はまるでゾンビなのでありますね(~_~;)
このゾンビはすごい運動神経なので、逃げ切りは無理ですね。いやおうなく、いずれ遅かれ早かれ仲間入りすることになりそうです。それならいたずらに怖い思いをするよりは、早めの方がいいかもしれませんね(笑)
ゾンビ映画として観ると物足りないけど、ディザスターと観ると中々面白かったね(^^)とは言え、走って来る元気なゾンビは見応えあったけど(笑)そして希望の星!あれには絶句を通り越してニヤッとしてしまった。あの展開は....笑えた(笑)
見どころがゾンビだけではなくて、なかなか面白い作品だったよね~(^O^)
そう!走ってくるゾンビの怖かったこと(笑)
希望の星クンの展開は笑えたよね~、そりゃないよって感じ(^◇^)
うん。私も思わずニヤッとしちゃったけど・・・周りはクスッとも笑ってなかったよ。まあ笑うどころの話じゃないっちゃないんだけどね(笑)
ホント、早すぎる退場で(爆)