違うもんだなあと思った次第です。
早いもので、もうクリスマス目前でありますね


うちもついさっき、予約してあったクリスマスケーキを取りに行ってきました

こぶたたちが小さい頃は、クリスマスというと張り切っていろいろと手作りし、
シャンメリーなどという にせシャンパンを開けたりもしたものですが

さすがにもう、そんなことをしても喜ばないし、第一あれやこれや作って並べ
過ぎたらケーキが食べられなくなるし。
ということで、クリスマスも年々縮小気味。
今日も、こぶたたちの大好物のグラタンだけ拵えて、買ってきた鶏のモモを
食べ、ケーキを切る予定。
・・・って。
グラタンか。
なんか、それも面倒になってきたし(爆)
年々、色褪せたクリスマスになって言ってる気がしますが

でも今年は、こんな華やかなものが(*^_^*)
10日ほど前に結婚パーティーに出席したこぶた2号が、いただいてきたもの

だいぶ日にちが経つのに、まだまだ健在であります

これ、よく見ると、なんとリンゴが3つもあしらわれておりました。
ちゃんと食べられるそうなので、腐らないうちに食べなくちゃ♪
でも、今のところとてもいい香りがしているので、もうちょっとこのまま挿して
おこうと思ってます

さて。
長引いた風邪のせいで外出を極力控えたこともあって、いつもより読書が
進んだ私でありますが

トライしている『史記』も、全8巻のうち、3巻まで読み終わりました。
とは言っても、2巻目は延々、“音楽にもいろんなものがあって、邪悪なもの
や堕落したものは国を滅ぼす”という趣旨のことが繰り返し言葉を変えて
述べられていたのでいいかげんうんざりし、テキトーに読み飛ばしたりも
しました(笑)
第一、音楽の良し悪しは個人の主観の問題であって、人それぞれでしょうに。
なんだ、司馬遷って、自分が感じたことはすべて正しくて万人にあてはまる
とでも思ってた浅いヒトだったのか?(誤爆)
でも、そう感じたのは私の理解力の無さが原因で、実はすごく深遠なことを
言っていたのかもしれないので、今後読まれる方は私みたいに読み飛ばし
たりせず、じっくり腰を据えて読まれることをお勧めいたします^^;
ま、それはともかく。
3巻になると、いろいろと人間模様が見えてきて、やっと少し面白くなったと
思いきや。
今度は違う意味で面白すぎて、あららと思ったり(笑)
というのも、ある国で、王さまが諸侯を集めてすっぽんの羹(あつもの)を
すすめるのですが。
どういうわけだか、ひとりにだけそれを与えなかったのですね。
話の前後からして、特に仲が悪いとか揉めていたとかいうのでもなかった
ようなので、なぜそんなイジワルをしたのか謎なのですが(笑)
そこでその家来は、すっぽんの汁の入れものに指を入れ、舐めて退席し、
それを見ていた王さまは怒って彼を殺そうとしたのを、先手を打たれて
王さまが殺されてしまった、というのですが。
たかだか すっぽん汁で、いいオトナが殺すの殺さないのって(~_~;)
で、それもそうなんですが。
3巻まで読んでて驚いたのは、中国のいろんな国の王たちは、実に
家来によって弑されている人が多いということ。
そりゃ日本にも、家来に弑された殿さまというのはおられますが。
なんつうか、数が多すぎ。
んで、けっこう簡単に、たいした葛藤もなくあっさり殺しちゃってるような
印象を受けるし

そんでその家来は、すぐに自分が殺した王の弟やら子どもやらを次期王に
たてるわけですが。
そんな人に担がれたって、安穏として王座にいられないですよね

日本においても、戦国時代すなわち下剋上の時代というのはありましたが、
そういうのともまた違う雰囲気なんですよね。
それと、日本ではどんな時代においても、基本的に天皇家を滅ぼすという
考え方はなかったように思いますが。
そのへんも、中国とは違うところですね。
思うに、同じ民族でありながら、水と油のようなこの大きな違いは、いったい
いつからなのか。
まあ考えてみるに、アメリカ人とイギリス人も元は同じでありながら、今じゃ
その国民性ははまーったく違っていますもんね。
日本と中国もだけど、韓国もまた独特の感じだし。
あの国は、長い長いあいだ、陸続きの中国に脅かされ、虐げられてきて
いますよね。
でもそのわりに、中国に対しては憎悪があまりないのが不思議。日本には
あんなに声高に反日を叫ぶのに。
・・・って。
またまた脱線気味ですね^^;
最後に、これだけ。
いま、韓国歴史ドラマ『武人時代』にハマっていると前記事に書きましたが。
そこで、抱腹絶倒のシーンに遭遇

ある身分の高い武人の御曹司と、太后の妹君が、人目を忍ぶ恋愛をして
おられるのですが。
太后の反対に遭い、ふたりの前途は真っ暗。
太后は妹に縁談を持って来たりして、ふたりの仲を裂こうとし、妹君は
耐えきれずに一時期、都を去ることにします。
離れ離れになる前に、ふたりは秘かに会うのですが。
そこで、お互いの名前を体に彫るのですね。
日本でも、吉原の遊女などが『○○様 命』などと彫っているのを、古い邦画
で見たことがありますが。
このふたりは上流階級の貴族たちなのに、こんなことをするんだなあと
思いつつ見ていたところ。
妹君の体には、相手の御曹司の名前のギュンという字が彫られるのですが。
このギュン、漢字にすると『筍』によく似た字だったんですよね(^O^)
いやまあ、竹かんむりが同じで、あとはちょっと違うのですが。
私の脳内ではもう『タケノコ』と変換されてしまいました(^◇^)
楚々とした王族の美女が、肩の後ろのところに『タケノコ』って(爆)
そんで、そのタケノコならぬギュンの方はといえば。
もちろん彼女の名前を入れるわけですが、それまで彼女は『夫人(ぶいん)』
としか呼ばれてなかったので、いったいどんな名前なんだろな、と思っていた
ところ。
ギュンの体には、『林』の文字が。
えっ??(@_@)
彼女のファーストネームじゃなくて、苗字を入れるわけ?
どうやら彼女は、世間的には『林夫人(イムぶいん)』と呼ばれているらしい
のですが。
まあ、ファーストネームは、昔の日本でも諱(いみな)と言って、特に女性は
周りに安易に知らせないし、呼ばせもしなかったようですが。
それと同じ意味合いかなと思いつつも。
でも、だからこそ、ここ一番、今が諱(いみな)の使いどきじゃないのかなあ(爆)
『タケノコ』と、『林』かあ。シブいですね(誤爆)
この記事へのコメント
春にクワ持って行きたいな♪
イブは息子が仕事で遅いのできょう
イブイブにチャチャッと済ませました。
小さいながらホールケーキを買ってきて
テーブルにチキンやら並べようとした所
めいめい自室で召し上がるとのこと…
なんかなあ( ̄▽ ̄)なXmasでした。
テレビでも今年は一人Xmasプラン
にも力を入れているといってました。
Xmasも時代と共に変わりつつありますね。
○○の母
○○の娘
みたいなものですものね。
明日は、イブ
ケーキ食べるのかな
だいたい誰か必ず欠けてそういう雰囲気になりません
ましてや人数的に男社会だからねぇ
今も帰宅した長男が細々とケーキ喰ってるし^^
すっぽんの羹には、前日談がありまして、家来が王様の妹に手を出そうとしていたのです。
この家来はおいしそうなものがあると指がピクピクと動くと仲間に話していたのです。
で、指が動くから今日はおいしい物が出るぞと言っていたのを聞いた王様が意地悪をしたというわけで・・・・
三つの国の民族性はまるで違いますよ。
但し、私が不思議に思うのは、いま漢字を使っている国は日本と中国だけだということですね。
勿論漢字は大昔に日本が中国から輸入したものです。
韓国では中世の頃に偉い学者が出て、ハングルを創設しました。以前はは漢字とハングルを組み合わせていましたが、今はハングルだけを使っていますね。
日本も「かな文字」を作りましたが、漢字がないと文章がかけません。
でも・・・だからといって日本人と中国人の民族が一緒と言うのは、ちょっと勘違いしていると思いますよ(微笑)。長くなるのでこの辺で・・・・。
ぶはは~ タケノコ林って
うん、なるほど。よく考えてみれば、春のタケノコ掘りの光景が浮かんでくるよね(^O^)
うちも、こぶたたちはふたりとも出勤。どちらも夜には帰宅したものの時間がまちまちで、ケーキも帰ってきた順から食べてました^^;
今は、年齢にかかわらず一人暮らしの人が多いし・・・チキンも、以前は家族用に4つ入りや2つ入りのものがたくさん出ていたのに、今年はひとつだけのパックがたくさん置いてありました。
歴史上の名家の系図でも、女子は名前を載せずにただ「
女」とだけ書かれていることが多いようですね。
でもそれが一概に女性蔑視だとは言えず、深窓で大事に育てていたからだ、と書かれていた本もありました。
ケーキは23日で半分になり、本日イブですっかり無くなってしまいました^^;
らん太郎さんちもですか~(^O^)
男の子が多いと、早くからそういう雰囲気になるでしょうね。
あら、ご長男はその時間にケーキを食べておられますか。バイト、頑張っておられますね
うちももう、本日イブでケーキが無くなりました。明日がクリスマス本番だというのに、チキンももう無いし・・・明日また買いに行かなくっちゃ♪
なるほど。イルミネーションも、大きくなったら喜ばなくなるんでしょうね^^;
小さい子のいる若夫婦に気前よく譲るなんて、いい話ですね
そう!指がピクピクして、「おいしいものが出そうな気がする、って言ってたんですよ」などというやりとりがあったのは本にも書かれていたんですよね。それを厚かましく感じた王さまがイジワルしたみたいに書いてたけど、それだけで?って不審に思っていたのですが。
なるほど。そういういきさつがあったのですね。そりゃ確かに厚かましいですね(笑)
”食指が動く”はここからですか。なるほど~
あと、邯鄲という地名が出てきたときは”邯鄲相照らす”はここから?と思ったものの・・・特にその説明はなかったです。でも、きっとそうですよね(^O^)
そっか。同じ民族って言うのは当たってないですよね。そう、私が言いたかったのは、あきさんがおっしゃるとおり『同じアジア人種』ってことです^^;
歴史の流れの中で、中国・韓国・日本の人たちは、混ざり合うことが多かったのかなとも思っていたんですよね。歴代天皇の中にも母親が渡来人の人もいることだし・・・また、おっしゃるとおり漢字を共通に使っていますし。
まあでも、ヨーロッパの人たちから見たら同じようにしか見えないんでしょうね。それもまた日本人としてはジレンマでありますが。。。(~_~;)
まだバレてはいないものの、時間の問題。いったいどうするつもりなのやら
『武人時代』、まだしばらくは目が離せませんね(^O^)