こんどこそ、ポンコツジョーズ2連発。




さてさて、前回の続きです


人喰いザメについては、たくさんの映画が作られてますね。

玉石混交というか・・まあほぼ石ころばかりのジャンルのような気もしますが^^;


そんななか、私が観たのはこの2作品です

『ダブルヘッド ジョーズ』 『アイスジョーズ』



まずは、『ダブルヘッド ジョーズ』から。

これはもう、タイトルどおり、頭がふたつあるジョーズ。

奇形のサメなのですね。


画像



冒頭、水上スキーを楽しむビキニ美女ふたりが出てくるのですが。

いきなり海から飛び出してきたサメが、並走していたこのふたりを一気に
飲み込んでました

アタマがふたつあるから、ちょうどひとりずつ飲み込んだというわけ。

後には、おびただしい血液だけが海に浮かんでいるのですね


このシーンにまず圧倒され、これはひょっとしてすんごくオモシロイ作品なの
ではないかとの淡い期待を抱いた私でありますが。

よく考えてみれば、そんなにオモシロイ作品なら、世間が放っとくはずはない
ですよね。

しかるに、たいした評判にもならなかったということは、オモシロくなかった
ということの証。

そして観終わった今、それは実証されているのですが(笑)


んじゃあ、これだけのインパクトがありながら何故にオモシロくなかったのか、
考察してみたのですが。

ひとつには、登場人物のキャラが立ってなかったことでしょうか。


私もそうなんですが、この手の映画を観るにあたって、人はみな登場人物
うんぬんは ほどほどにして、さっさとサメの襲撃シーンを出せよ、なんて
言ったりしますよね。


かの有名な『アナコンダ』という巨大ヘビの作品でも、私は、
「人物紹介なんてどーでもいいから、早いとこパクッといっちゃってくださいよ」
なんて、ここにも書いた覚えがありますが(笑)

あの作品は、ジェニファー・ロペスなども出ており、登場人物ひとりひとりが
悪人であれ善人であれ、しっかりキャラ立ちしてたんですよね。


その人たちがひとりずつ凄惨な死を迎えていくのがこの手の作品の山場で
あり、またそれに対して共感であれ憤りであれ、そういった感情を覚えるため
には その人物にある種の思い入れがあることが必要になってくるわけですね。

ハッキリ言って、全然知らない人がそういう目に遭ったと聞いても、
「気の毒に」
とは思うものの、それ以上、感情は波立たないわけで。

映画なんぞは所詮つくりものだとわかっているわけだから、その点、登場人物
に対する丁寧な描写がないと、これはもうただショッキングシーンが次から次
に出てくるだけのものとなってしまいますよね。


でもこの、登場人物の説明というのがなかなかに難しくて、モタモタやって
たら どんどん時間をくうし 観てる人はダレるしで、ここはやはり監督の腕
なのかなあ。

で、その点がこの『ダブルヘッドジョーズ』はイマイチできてなかったというか、
他のことに時間を割き過ぎたというか^^;


出てくるのは、大学生のグループと引率の教師、そしてその妻。

大型ボートを借りてクルーズしながら研究をやっているようなのですが。

女子学生は全員ビキニか、短パンでも上はブラ1枚。

それは教師の妻も同じで、彼女がボートの上の階で寝そべって日光浴をする
サービスショットが延々、時間をとって流されておりました(笑)

そう、人物たちの描写という大切な時間を割いてまで流されていたのは、
彼女たちのビキニ姿(笑)

そのせいか、学生たちの談笑したりする姿もけっこうな時間、流されていたの
だけど、ほんの3人ほどの学生しか印象に残らなかったし。


印象に残ったといえば、ひとりでクネクネしながら日光浴してた教師の妻の
職業が、意外や意外、医師だったことかなあ^^;

はあ? どう見たってコレが医師なわけないだろ、って思ったことで
ありました(笑)


ま、でも。

ジョーズの襲撃場面はさすがのインパクトで、その凄惨なお食事風景には
思わず目をそらせてしまったほど。

それだけでも、『アイスジョーズ』よりはマシだったといえるのかもしれません。



その『アイスジョーズ』は、雪の中から突然サメのヒレが出てきたと思ったら、
いきなりパクッとやられる、という作品なのですが。


画像



最初、雪の中を泳ぎまわるサメと聞いて、
「はあ?水じゃなくて雪??・・まあ雪も元は水だけど・・でも淡水やのに」
と思った私ですが。

はい。問題点はそこじゃないですね(爆)


雪上にサメのヒレが現れるときに一瞬キラキラするのですが、それが
CGまるわかりの稚拙さだったし


画像



なぜスキー場にサメが出てくるのかといえば、昔そこに住んでたネイティブ・
アメリカンが非業の死を遂げていて、その呪いだ、ということになっている
のだけど。

そう聞いても、なんだかしっくりこないこの感じはなんなのか(笑)


で、しっくりこないままに、ジョーズ作品といえばこのサービスショットは
欠かせませんな、とばかりにこんなシーンが。


画像



ジャグジーだっていうのだけど、どう見たってバスタブをゲレンデに持ってきた
だけのものだし(爆)


だいたいが、スキー場に車で乗り付けてきた美女が短パン姿で、上はブラ1枚。

スキー場ですよ。
そんなカッコじゃ寒いでしょうに(笑)


もうホント、至るところに整合性を欠いているせいか、観ててもなんだか集中
できないし物語世界に入っていけないし。

でもま、その意味不明な部分がだんだんオモシロくなってきて、最後にはもう
笑ってましたけどね。


『ダブルヘッドジョーズ』と『アイスジョーズ』。

機会があったら、ぜひご覧になってみてくださいませ(^^ゞ




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この記事へのコメント

2015年04月18日 00:28
>これはひょっとしてすんごくオモシロイ作品なの
>ではないかとの淡い期待を抱いた私でありますが
私なら、絶対にそう思わない
キープーさん、すごいわ
お岩さんも、真っ青になって逃げて行きそう
2015年04月18日 07:52
すげー見たい~~
映画としてはなんなんだろうけど コントだね♪

最近は放映時間が決まってなくって
自分の好きな時間から見れるのもあるらしいもんね~
そーゆーのならいけるかな^^
2015年04月18日 17:30
b級映画の極致 イエーイ!
キーブー
2015年04月18日 21:45
もうヘトヘトさん、こんばんは
B級映画であることはわかってたけど、まあそれなりの面白さはあるんじゃないかと思ってたんですよ(笑)期待が少々大きすぎたようです^^;
四谷怪談はもうテッパンですもんね。
あの怖さは、ジョーズの比ではないです、ホント。
キーブー
2015年04月18日 21:50
まるおおさん、こんばんは
うん。映画としての面白さじゃなくて、いろいろツッコミどころの多さを楽しむ作品なのかも(笑)
話しのタネに、観ておいて損はないと思うよ
時間まで指定できるんだ~
・・・っていうか、それなら録画しといて好きな時間に観るのと同じことかな、とも思ったり(笑)
テレビを有料で観るというのがもったいない、って私はまだ思っちゃったりします。抜けないなあ、ビンボー症が^^;
2015年04月18日 21:58
seiziさん、こんばんは
はい。B級映画の代表たる作品でありました イエーイ!
2015年04月19日 08:14
 おはようございます
(笑)もうジョーズってタイトルとかって
パッとしない・・・(笑)
アナコンダとか そうゆうも
みんな本物をペットショップとか
ディスカバリィとかアニマルプラネットで知ってて
ぜんぜん そそられない感じですよne (笑)
どっちかなら B級にしても
UMAなんかのほうがちょっと怖いかもne
タイトルもジョーズより メガロドンかna・・・
ダブルヘッドジョーズ・・・(笑)
アイスジョーズ・・・って(笑)
巨大にしても
もう30メートルとかじゃ怖くないよne
ビルより小さいじゃん・・・的で
冨士山くらい大きくて
なかなか早く動くモンスターなら怖いかna~
御嶽山が噴火したとき
上空からの映像は怪獣に見えました・・・
あの災害から「なになに岳」とか聞くと
ダムの放水見るような怖い感覚になってます
話がそれて すいませんです 
それと なかなか来れなくて・・・も合わせ
キーブー
2015年04月19日 17:55
アメネコさん、こんばんは
あらら。若い人たちはもう『ジョーズ』や『アナコンダ』には魅力を感じないんですね~
UMAですか。私は反対に、UMAには最近はもう そそられなくなりました(笑)だってあれ、テレビなんかでやってるのはいかにもインチキくさいのばっかだし・・・って、私がよく観てる幽霊系のもインチキくさいっちゃくさいんだけども(笑)
御岳山の噴火などは、恐怖は恐怖でも畏怖ってかんじかなあ。対決するってのがそもそも無理。人間の力ではどうしようもないですもんね。

アメネコさんは、ライブなどでお忙しそうですね。頑張っておられる様子、ブログでいつも拝見してますよ
2015年04月21日 23:07
個人的には「アイスジョーズ」がみたいかな。
雪から飛び出すサメ、シュールですw
ほんと映画も本も主人公のキャラクター設定がしっかりしてないとつまらないですものねぇ。
昔に比べてB級映画って減ってる気がしていたんですが、こうして生き残ってるんですね。
キーブー
2015年04月22日 19:29
ミルテさん、こんばんは
ミルテさんは『アイスジョーズ』のほうがお好みなんですね
そう、まるで海を泳ぐみたいにヒレが雪上をすいすいと動き回り、いきなりバクッとやられます^^;
キャラ設定がしっかりしてないと、誰が死んでも感情移入できないですもんね。でもま、『ダブルヘッドジョーズ』では筋肉自慢のイヤな奴がひとりいて、こいつが仲間を見捨ててひとりだけ生き残るのですが。それを悔いて、残った仲間のために動くふりをして、またまた裏切ります(爆)そんでそいつは、無残な死を迎えるのですね。このときはすんごく納得した私です(笑)

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