『 水アイロン 』 と 『 手アイロン 』




一般に、読書が好き と言えば聞こえはいいですが(笑)

お堅い本以外は手当たり次第、とりあえず ご縁があった本は読んでみよう
派の わたくしであります

そんな私が、定期的に読みたくなるのが、家事に関する本


そう言うとまた、家事好きだな、いいお母さんだなと勘違いされそうですが、
何を隠そう わたくしは、めんどくさいことは大嫌いな人間でして・・・って、
そんなことは、ここに来ていただいている方たちには すでにバレバレで
ありますね^^;


でも、家事って、なんとなく気分が乗らなかったり体が重いときなどには、
うってつけのリハビリになるんですよ(笑)

あと、体調不良の日々から やっとのことで生還したときなど、ボチボチと
家事をやっていると、心底 幸せだなあ、生きててよかったなあ、なんて
思ったりもできるし(笑)


ということで。

前置きが長くなりましたが、つい最近読んだ家事本が、これです


岩里祐穂 著 『おそうじ、料理がニガテでも、家事がもっと好きになる』


どうです? タイトルからしてハードルが低くて、とっつきやすいでしょう?

この本、ありきたりの家事本ではなくて、著者みずから料理は苦手だと
カミングアウトされてるし、そのカバーを料理が得意な旦那さまがされている
ことも書かれていましたが。

そういう場合によくある、 どう?うちの主人ったら素敵でしょ? うちって絵に
描いたような幸せ一家でしょ? 的なイヤミな感じは全然なくて(笑)、素敵な
はずのその旦那さまとのあいだで、まるで嫁・姑みたいなキッチンバトルが
繰り広げられたことなどもセキララに書かれておりました。

うん。

家族って、イイコトばかりじゃないですしね

フォローと干渉とは紙一重。

とくに、デキル夫というものは、こういう場合 えてして「おまえダメだなあ。
これがオレのやり方だ。今後はこうしなさいエッヘン」みたいなことに
なりがちだし(笑)


んじゃあ少々の不出来は気もつかないようなボーッとした夫がいいのかと
いうと、さにあらず。

妻が具合が悪くて寝込んでいるというのに「オレの晩飯は?」なんて訊いて
きたり、気を利かせて会社帰りに買ってきたんだなと思っていたら、自分の
ぶんだけだったり(笑)


まあ、夫婦って、いろいろあって そのたびごとに成長するもので
ありますね(笑)

・・・って。

違う。夫婦の話じゃなくて、家事の話でしたね^^;


本の内容に戻りますと(笑)

読み進むうちに、『水アイロン』という言葉が出てきたんですよね。

これ、私は初耳だったのですが、なんてきれいな言葉だろうと思いました。

著者も、友人から聞いたのだそうですが。


どういうものかというと、できあがった洗濯物を洗濯機から取り出すときに
軽く振って、パンパンと叩いて適当に畳んでいくという、それだけのこと。

そうやってカゴに積んでいったものを、実際に干すまでに5分でも10分でも
いいから、すこしだけ時間を置くのがコツなのだそう。

そのあいだにシワがのびて、干し上がりが驚くほどピシッときれいになるんだ
そうです。


ほほう・・と思いつつ読んでいて、ふと気づいたのですが。

そういえばこれって、うちの実家で やっていたことだったんですよね


私は、ごく小さい頃から家事一般を手伝わされていたのですが。

洗濯が終わったものを取り出すときは、必ずパンパンしつつ畳んで入れる
よう言われてたんですよね。

すぐに干すんだから、この行程はムダじゃないかなあと折りにつけ思って
いて、結婚後は即、この行程をとっぱらい、洗濯機からとりだした衣類は
からまっているのをほぐすだけでカゴに入れておりました。


で、考えてみれば、あとでアイロンするものは それでもいいのだけど、Tシャツ
やパジャマなど、干すときに ちゃんとのばして裾のあたりをパンパン叩いて
いても、いまひとつ仕上がりがシワっぽいというか、きれいじゃなかったん
ですよね。

そっかあ、あの行程はムダではなかったんだなあ。

目からウロコでありました。


なので この『水アイロン』、わが家でもやってみようと思っております。

・・・ま、めんどくさくなる確率が高い気もしますが^^;


それと。

著者が、洗濯物を叩くと手が痛くなるからやめていたと言ったら、その友人が
洗濯機の上でもテーブルの上でもいいから、洗濯物をそこへ置いて叩くと
いいよ、とおっしゃったよし。

それはいい、と著者は そのあと そうしているのだそうですが。

これは、マンションではちょっと無理かなあ。

かなり響きそうですもんね^^;


そんなこんなを考えていたときに、また、ふと思い出したのですが。

かーなり昔に、テレビで、衝撃的なアイロンの仕方を観たことが あったん
ですよね。


その名も『手アイロン』。


どういうものかと言いますと。

たしか、ワイドショーかなんかで、節約術を いろいろやってたんだと思うの
ですが。

そこに出てきた優しそうなおばあちゃんが、
「わざわざアイロンなんて出してこなくても、こうやって手のぬくもりだけで
じゅうぶんシワはのびるもんなんですよ」
とかなんとか言って、洗濯物を膝に乗せて、手のひらでずーっとシワを
のばしていたんですよね。

「ほら、これなんか・・・嫁のハンカチなんですけどね。こんな綿の薄いものに
アイロンなんて、もったいない。これもこうやって手でシワをのばせばきれい
になります。手には適度な湿気もありますからね。私はこれを『手アイロン』
って呼んでますのよ、ホホホ。。。」

上品に笑いつつ、嫁のハンカチを膝にのっけて、ずーーっと手のひらで
撫でさすっていたんですよね。


私はご存知のとおりのズボラなので、潔癖の『ケ』の字もありませんが。

それにしたってこれは・・・もちろんキタナイなどと失礼なことを言うつもりは
ないけれど。

姑だからイヤとかじゃなくて、実母でも、
「せっかく洗濯したんやから、ムダにさわりまわすの やめてよ」
などと言っちゃうかも^^;

自分でアイロンするから置いといて、とか。


働いている嫁をサポートしている いい姑に対してそんなふうに思う自分を
罰当たりだとは思いつつも、やっぱり違和感を覚えた私なのでした。



おそうじ、料理がニガテでも、家事がもっと好きになる
集英社
岩里 祐穂

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この記事へのコメント

2016年03月12日 22:17
私もたま~に洗濯物を干す時もありますが、
ハンガーに掛ける時に、洗濯物をパンパンと
ふるってシワを伸ばすっていうのはしてます。
へぇ~水アイロンですか。
その手間が、後々にきいてくるんすね。
洗濯物を干すのも、結構忙しいから、なかなか
そこまでできませんよね。
いい事聞いた。 今度やる機会があったら
試してみよう。

そういや昔、学生ズボンを布団の下に敷き
寝押ししてた事あったなぁ。
たまに失敗もしたけど(^_^;)
2016年03月12日 22:49
>この『水アイロン』、わが家でも
>やってみようと思っております
結果教えてね
私は、干す時バシッと振って袖口・襟・裾など引っ張っているけど
洗濯は楽だけど
干すのって大変よね
ちなみに、アイロンはかけません
ハンカチもタオルなので
2016年03月13日 01:06
我が家の旦那が家事デキル夫なんで、私は料理だけでなく家事全般一からめっちゃ叩き直されましたわ~。アイロン一つまともに出来ない私だったので、、、私がキチンと出来るようになるまでの間、旦那はいつも自分でかけてました。私のやったアイロンがけではシワくちゃのまんまで、こんなワイシャツを会社に着てはいけないと(涙)懐かしくも切ない思い出です。家事も深いんですよねー、しかも面倒くさい(笑)
2016年03月13日 01:28
これ、ちょっと図書館で借りてきて
おもむろに目につくところにおいておこう

カバーを旦那さまがされている??
いかんいかん、そんなん書いてたら

ホラ、少しはやりなよっていわれちまう^^
何か特別なことはやるけど


水アイロン、教えてやろう
でも、言ったらやらさせるか
もうやってるよって言われるか
どっちか

何か取り付けたり直したりはやるけど
日常の一般家事、ほとんどやりません、すんません
2016年03月13日 01:34
水アイロンというネーミングは知りませんでしたが、ワタクシ長年やっておりましてよ。急に言葉が上品っぽくなりましたけど。。。
ソウルに住んでいた時に、韓国人アジュマ(おばさん)が、やっていたのです。Tシャツとか、パジャマのズボンなど絶対にアイロンをかけないものが、ピシッとシワもなくきれいになり、感動しますよ。それをやってもらっていたので、日本に帰ってから自分で(誰もやってくれませんから)やってみたら、さほど時間がかかるわけでもないのに仕上がりに大きな差が出ますからね。習慣にしてしまえば、どうってことないです。
キーブー
2016年03月14日 00:02
りーにんさん、こんばんは
はい、膝に向かってバシッバシッと振るって、裾の方などシワっぽいところはパンパン叩いたりしますよね
干すときにそれをやるんだから、洗濯物を洗濯機から取り出すときにやっても手間は同じですよね。それだと干すときはすぐだし。水アイロン、やってみる価値はあるかも♪

ああ、制服の寝押し! 懐かしい!(*^_^*)
私は、中・高ともにセーラー服でひだスカートだったため、スカートの寝押しはわりにマメにやっておりました。
あれってめんどくさいし、テキトーにやると失敗しますしね(笑)
今の子って、寝押し、やらないのかなあ。

2016年03月14日 00:04
水アイロン!知りませんでした。
数分でいいんですか???やってみよっと。
アイロンがけ、あまり得意ではないので、それが減るなら1手間は面倒ではないと思うので。
家事って終わりがないし、やらないとひどいことになるし、ちょっとでも労力すくなくきれいにできる方法知るのは大事だなと近頃特に思います。
キーブー
2016年03月14日 00:08
もうヘトヘトさん、こんばんは
結果・・・とりあえず今日のところはめんどくさくてやっておりません(笑)たぶん、明日以降になると思われます^^;
そうですね。バシッと振るってパンパンやるのって、干すときですよね。でもそれを洗濯機から取り出すときにやっとけばいいだけだし・・・うん。明日やろう。たぶん、きっと(笑)
良いお天気の日など、青空のもとで洗濯物を干すのは楽しいです。大変なのは、取り入れて畳む作業かなあ(^^ゞ
タオルハンカチ、便利ですよね。私も最近はほぼそればっかり。綿のものはあまり使わなくなりました。
キーブー
2016年03月14日 00:14
うきさん、こんばんは
うきさんちの旦那さんって、お料理だけではなくて家事一般、おできになるんですね。すごいなあ
その教えをまた、素直に聞き入れて、黙って叩きなおされた うきさんも えらい。いいご夫婦ですね(*^_^*)
そう、家事ってバカにならないですよね。ホント深いです。
丁寧にやっていたら、いつまでも終わりませんしね。なので私は、いつもテキトーに手抜きばっかりしております^^;
ま、掃除機して ごはん作って洗濯してりゃ、生活は回っていきますし
キーブー
2016年03月14日 00:20
らん太郎。さん、こんばんは
この本、ケメさんの目につくとこに置いとくのって、やぶへびかもしれませんね(笑)
でも、妻の立場としたら、ふだんの家事にいろいろ手出しされるよりは、食洗機の取り付けとか、高いところの電球の取り替え、テレビの配線などしてくれた方が嬉しいんじゃないかなあ。少なくとも私はそうですね

水アイロン、じゃあやってみせてよ、なんて言われちゃったりして(^O^)
ま、でも、洗濯物をパンパン叩くのを、干すときにするか洗濯機からとりだすときにするかの違いですもんね。
私も、めんどくさがらず やってみようと思います。。。明日から(笑)
キーブー
2016年03月14日 00:25
yu_mamaさん、こんばんは
あら! yu_mamaさんは すでにもう やっておられたのですね
なるほど。韓国人のアジュマ(おばさんのことをそう言うんですね。家政婦さんみたいな人かな?)がそうされてましたか。はい。洗濯物の仕上がりが全然違いますよね
たしかに、習慣にしちゃえば どうってことないですよね。私も明日から、水アイロンの達人になります(^O^)
キーブー
2016年03月14日 00:30
ミルテさん、こんばんは
ああ、アイロンがお好きでないなら なおのこと、おススメですね。洗濯物の仕上がりが全然違いますから♪
そうなんですよね。家事ってホント底なし沼(笑)
足を取られないよう、溜めないように やっていかなくてはなりませんし。
ちょっとしたコツとか、時短の方法とか、知るのもまた大事ですよね。 あと、楽しみながらやること。イヤイヤやると、ストレス半端ないですから^^;
2016年03月14日 13:51
>妻が具合が悪くて寝込んでいるというのに「オレの晩飯は?」なんて訊いてきたり、気を利かせて会社帰りに買ってきたんだなと思っていたら、自分のぶんだけだったり

ぎょっ、何で知ってんの!!!
すみません、そういう夫です。

でもね、おいらが洗濯物干すときは、手アイロンというのですか、両手で挟んで、しゅーっと伸ばして干します。
それだけでもずいぶんパリッとなるような気がします。
キーブー
2016年03月14日 22:26
ごろーさん、こんばんは
アハハ!
ごろーさん、正直でいらっしゃいますね

まあ・・多かれ少なかれ、世の夫というものは だいだいそうなんじゃないかなと私は思います。そこをどう調教・・じゃなかった、えっと、教え導いていくかは、妻の腕の見せどころというか(笑)
そうなんですよね。
洗濯って、干すときが勝負というか、乾いてからだと もうどうしようもないですもんね。濡れてるあいだに少しでもシワをのばしてパンパンするのが一番。私もズボラながら、そのへんは頑張っております(笑)

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