♪ なんで こんなに 可愛いのかよ~




図書館で、またまた面白そうな本を見つけました


椎名誠 著 『孫物語』


このタイトル、おなじく椎名さんの作品である 『岳物語』 とかぶるところが
あります。


『岳物語』 は、長男・岳くんのお話でしたが。

今回は、その岳くんの子どもたち、椎名さんにとっては孫にあたる 3人の
子どもたちとの触れあいの物語です。



『岳物語』 のほうは、たしかもう20年くらいも前に読んでいて、わが家の本棚
に文庫本があります。


両親を 『おとう・おかあ』 と呼ぶ ワンパク小僧の岳くんを、いつくしんで育て
つつも ときには冒険の旅にも出したりなど、椎名さん流のワイルドな子育て
を楽しく読んだものでしたが。

椎名さんご自身が、いろんな国で いろんな冒険をしているため、子どもの岳
くんも幼いころから釣りだの、カヌーだのと、アウトドアで鍛えられていたのが
印象的でありました。


なかでも、どこかの島の外海に面した堤防の上で親子で釣りをしていて、
大きな波に さらわれかけたエピソードなどもあり、本文ではたしか、波が
堤防の上を越してきて、おっとっと、となった、危なかった、なんて感じで
書かれていましたが。

いやそれ、おかあ が読んだら激怒するんじゃないかなあ、なんて思ったり^^;


あと、小学生の岳くんが、友だちと一緒に、近所の畑の芋をすべて引っこ抜い
てきた話なども、男の子を持たない私にはとても面白く楽しい話だったし。

その芋は、平謝りした上に すべて買い取りとなったため、お仕置きとして、
それから数日、岳くんの食事は芋尽くしになっていたと記憶しています(笑)


そんなかわいい岳くんが、もうすっかりオトナになって、アメリカで知り合った
女性 (日本人だそうです) と結婚して、男の子ふたり、女の子ひとりの父親に
なっていたんですね(*^_^*)



椎名さんは、孫たちを 本の中での愛称で 『波太郎』、『小海』、『流』 と
呼んでいますが。

長男の波太郎くんは、小学生なのに背丈も大きくて、3歳ころまで外国で
育ったためか、、天文や世界史に興味があり、知識も深くて、読んでて
驚くほどでありました。


そんな波太郎くんを、両親は塾に入れて、中学受験をさせようとしているのだ
そうですが。

椎名さんは、まだ幼い子に そんなことさせなくても・・・、なんて書きつつも、
でも、両親と先生で話し合って決めたことだから、じいじいの出る幕ではない
のだ、なんて書いてて、ちょっとクスッとさせられたり


この作品を 『じじバカ物語』 なんて自虐的に書かれていますが、また同時に、
この3匹の成長を身近で見られることが、自身の生きるよろこびである、
とも 書かれておりました(*^_^*)



3人のうち、下のふたりとは少し歳の離れた長男、波太郎くんとの触れ合いが
やっぱり いちばん多くて、成長期の波太郎くんに、椎名さんが自身の持てる
かぎりの知識・経験を伝えていこうとする姿勢に深い愛情が感じられて、
とても あったかい気持ちになりました


まんなかの長女、小海ちゃんは、文字どおり女王さまなのだそうで、椎名さん
のことも 『じいじい』 ではなく 『ラクダさん』 と呼んでいるのだそう

そのココロは というと、いつもラクダ色の服を着て髪も もしゃもしゃだし、
近づくとラクダのニオイがするから、という容赦のないもの(爆)

おしゃまで、ママのことが大好きなのだそう(*^_^*)


末っ子の次男、流くんは、とにかくワンパクで暴れん坊といった感じで、
読者としては、お父さんの岳くんの幼いころに いちばん似ているのは
この子かな、なんて思ったり(^O^)



それと、あとがきで、孫が かわいいとか何とか、そんなことを書くようには
なりたくないと思っていたのだけど・・・、などと、少し後ろめたげに書かれて
いましたが。

私は、そんなの 全然 気にする必要はないと思います。


孫が かわいくて、今は何を おいても孫の成長に興味を惹かれているの
ならば、それを そのまま書いたらいいと思うし、読む私たちも楽しいし。

恥じる必要などないと思うんですよね。


少し話はズレますが。

よく、独身で猫を飼うようになったらオシマイだとか、○○するようにだけは
なりたくない、とか言うヤカラが おりますが。

ひと言でいえば、大きなお世話(笑)

あたりまえだけど、人はみんな違うし、自分から見て何の興味も ないものに
人が打ち込んでいるからと言ってバカにするのは 浅はかなことだと思います。


閑話休題。

話を元に戻しますと^^;


人が成長するに あたって、一時期、よい部分も悪い部分も すべて飲みこんで
あなたが可愛い!大好きだよ!って感じで接してもらうことは、とても大切な
ことなんじゃないかなあ。

そして、それができるのはおもに祖父母だと思うんですよね


ビバ、孫自慢!(^O^)




孫物語
新潮社
椎名 誠

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この記事へのコメント

2016年12月03日 14:46
あっ、そうですか、ぼくも図書館で見つけて、パラパラ見たのですが、借りては来ませんでした。
今度、借りてきて、読んでみますか。
キーブーさん、おすすめの本は当たりが多いですから。(笑)

ただ、最近、とみに老眼が進んで活字が読みにくくなってきております。これが、ねぇ。(^_^;)
2016年12月03日 23:29
>ひと言でいえば、大きなお世話(笑)
キッパリですね
>ビバ、孫自慢!(^O^)
キープーさんも、そろそろかな
甘ーい、キープーばぁさんになりそう
こぶたちゃん達に、嫌われないようにしてね
2016年12月04日 09:48
『岳物語』
んん?アントラーズのガクちゃん?って
思ったら ちごた(^'^)
なかなか面白そうな本ですね。
子供は自分が一生懸命になって、色々な事を
教えていかないといけませんが、孫だと
ある程度は親任せで、最後の砦になってやれば
いいんですもんね。
24時間一緒にいる訳でもないし、かわいい部分
しか見ないしね。
私は、孫自慢なんかしない じいじになろう!
って言う人程、なってしまうんでしょうな(^_^;)
2016年12月04日 15:03
へえ、今度は『孫物語』ですか。『岳物語』を読んだのがつい最近のように思っていましたが、もう20年も前のことだったんですねえ。面白く、その子育て流を読んだものです。あの岳くんも3児の父になっていたんですね~。これは、ぜひ、次回日本に帰った時には買ってこようっと。

孫自慢は、私の周辺でもかなり見られる現象です。私には、まだいませんが、きっと孫という存在は特別なのだろうな~と想像します。「かわいい」と思って眺めていれば良い無責任な立場というのは、きっと楽チンで楽しいんでしょうねー。
キーブー
2016年12月04日 23:46
ごろー。さん、こんばんは
あら! 当たりが多い、なんて言われると嬉しくなっちゃいますね。ありがとうございます(*^_^*)
はい、とっても面白い本でしたよ。ごろーさんには お孫さんもおられることだし、きっと楽しんでいただけるかと
目は、ホント年と共に つらくなりますよね^^;
私も、今からこれじゃ どうなることかと・・・パソコンやスマホも、あんまり長くはできないです^^;

キーブー
2016年12月04日 23:50
もうヘトヘトさん、こんばんは
はい、キッパリ(笑)
価値観は人それぞれなのに、自分に理解できないからといって せっかく人が楽しんでるのに水を差すようなことを わざわざ言う人っていますよね。あれは どういうんだか・・イジワルなだけじゃなくて、ヒマなんだろな、って思ったり(笑)
そうですね。甘やかしすぎて、こぶたたちに怒られないようにしないと(^O^)
ま、でも、私は たぶん甘々なおばあちゃんにはならないと思いますけど・・・わかりませんよね(爆)
キーブー
2016年12月04日 23:56
りーにんさん、こんばんは
そうそう、アントラーズ! 優勝したんですよ~!
・・・って、その話じゃなかったですね^^;

はい。子どもはビシビシ育てなきゃいけませんが(笑)
孫は責任がないぶん、気楽に 「優しい祖父母」 でいられますよね
そうですよ~。 ゼッタイ、孫自慢なんて みっともないことはやらない、って言ってる人に限って・・・(笑)
著者の椎名さんも、どっちかというと硬派で、ご自分でも言っておられますが、孫自慢なんて しそうにないタイプでしたもんね
でも、孫自慢する椎名さんも、微笑ましくて好きですけどね
キーブー
2016年12月05日 00:09
yu_mama さん、こんばんは
あら! 「岳物語」 を読まれたのですね
あれは、面白かったですよね。岳くんのワンパクぶりが とてもかわいかったし♪

孫自慢、眉を ひそめる人もいるけど、私はべつに いいんじゃないかと思います。ただ、家族関係も いろいろだし・・嫌がる人に向かって、あからさまな自慢はちょっと、って思いますけど。

そうですね。責任の無いぶん、優しい祖父母でいられるし(笑)
椎名さんが、自分で作ったお話を 孫にしてあげる場面などありましたが、私も、子どものころに読んで感動した お話など、してやりたいなあと思ったり。うざがられるかなあ(笑)

2016年12月05日 16:24
あほの次男坊の件で、うちの母にもよく言われます。「どうせ、あんたの子供やのに勉強無理やりさせても個性潰すだけやで。」と。
関西のクソババア(うちの母)は、孫に対しても裏表なくハッキリ言うてくれるんが愛や~と頭では分かってても、毎回ムカつきケンカばっかしてます(笑)まぁ、通知表にアヒルが泳ぐような奴なので、、、これが、もう、いっそヤンキーならスッパリ諦めもついたんですけど、、、こんな土壇場に来て成績が上がってて、やはり諦めきれなくなり、、、ただ今、親子でもがいてます(苦笑)
( ̄▽ ̄;)さすが、アホ親子。
キーブー
2016年12月07日 00:13
うきさん、こんばんは
高校受験のとき、クラスの男子で、それまでは成績の あまり良くなかった子が猛勉強して、ランクの高い高校を受けて 受かってたんですよね。
男子って、本気を出して短期集中すると、びっくりするくらい伸びる子がいるようです。うきさんちの次男坊も、そのクチかな
お母さんの辛口批評も、愛情のゆえ でしょうね(笑)
冬休みのあいだ、ひたすら勉強、頑張ってくれるといいですね。応援してます!
ひまわり
2016年12月07日 12:42
孫ちゃんは掛け値なしに可愛いですよ。
うちは女の子ですが優しいです。
私はばあちゃんと呼ばれようがあまり
気にはなりません。
でも孫がそうは呼ばないんですよね。
椎名さんの本は読んだことがないかも
しれませんがおもしろそうですね。

キーブー
2016年12月07日 17:38
ひまわりさんには お孫さんが おありなのですね
女の子ですか。いいなあ(*^_^*)
おいくつなのかな。まだ小さいんでしょうね。かわいい盛りかな♪
そんなひまわりさんには、この本は とても楽しんでいただけると思います。 「岳物語」 と続けて読むと、感無量になること請け合いですよ(^O^)

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