おそろしや。。




前回の記事からまた間があいてしまいましたが。

それというのも、ダラダラしていたわけではなくて、あることに手を
取られていたからなのでして


これ以外にも3月はフォトウェディングもあったし、ホント目がまわる
ような忙しさでありました^^;


これについては、長くなるのでまた次回で書きたいと思っております。



さて。

そんな中でも読書は続けてきたわたくし。

べつに努力しているわけではなくて、多事多忙であればあるほど、
心の整理のために読書は必要なのであります。


ということで、今回読んだ本というのがこれ。

トレヴァー・ノートン著 『世にも奇妙な人体実験の歴史


歴史上のマッドサイエンティストたちが行った仰天の人体実験の
数々が記されているこの本。

とても興味深く、おもしろかったです。


人体実験といっても他人を使うだけでなく、筋金入りのマッドサイ
エンティストともなると、なんと自分の肉体を使うのでありますね。


そのやり方というのがまたすさまじくて、感染症の患者の血液を自分
の血管に注射してみたりするだけでなく、患者の膿を塗りつけたり、
加熱した嘔吐物から上がる水蒸気を吸いこんでみたり。

読んでるだけで胸が悪くなるようなことでも、治療法を見つけたいと
いう一心でやっているのですね。


とはいえ、動機としては、著者も書いていましたがただたんに崇高
な犠牲心というわけではなくて(もちろんそういう人も中にはいるで
しょうが)、ほんとうのところは純粋な好奇心ではなかったかと書か
れておりました。

それって、すごくうなずけるなあと思ったんですよね。

ただただ、病が発生するしくみ、重くなる過程、そして適切な治療法、
それらを知りたくてたまらなかったんだろうな、と。

まあそれにしても、常人には理解しがたい行動ではありますよね^^;


薬学の分野でも同じような人はいて、やっぱり自分で服用して試して
いるのですが(笑)

アルファベット順に薬を試してみようとしたものの、早くもAのとこ
ろ、トリカブト aconitum と ヒ素 arsenic で躓き、ハズ油croton oil
(古今最強の下剤)でギブアップしてしまったのだとか(笑)

いやいや。

よくまあ、トリカブトの段階で死ななかったもんだ(~_~;)



そのほかにも、18世紀末頃の外科手術において、患者の苦痛に対処
する方法というので挙げられているのがこれなのですが。

  
  悲鳴が他の患者の耳まで届かない場所に手術室を設ける。

  外科医の疲労に最大限の配慮を払う。

  患者をしっかり縛り付ける。

  患者に外科医のステッキを噛ませる。

  急いで仕事を済ませる。


いやこれ、笑かしにかかってる?


そんでもって、この時代の外科医といえば、屈強で腕の立つ男でない
とダメだった、とも書かれていましたが。

腕が立つといっても医者としての腕ではなくて、暴れる患者を押さえ
付けることができる、という意味かと思われます(笑)


私も数年前に手術を受けたことがあるのですが。

ホント現代に生まれてきてよかったなあと思ったことであり
ました(笑)


とはいえ。

あと100年も経つ頃には、手術をしなくてもいいくらいに治療法が進
んで、昔は人間のからだを切り刻んでいたんだよ怖いねえ、なんて
言われる時代が来るのかもしれませんね


興味のある方は、ぜひご一読くださいませ(*^_^*)







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この記事へのコメント

2021年03月28日 06:11
ステッキ 噛んで 手術を受けるーー と とんでもない 
へるぞう
2021年03月28日 10:02
おはようございます。
人体実験といえば、スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」をすぐに思い浮かべますね。あの実験が果たして成功したのか否かは、ラストシーンを見る限り懐疑的です。
他はやはりフランケンシュタインでしょうか。キリスト教社会では、あのような人造人間(ホムンクルス)を生み出すことは、髪に対する冒涜とされるのですが、科学者であればとりわけ興味のある分野ではないでしょうか。アンディ・ウォーホルが監修した映画がありましたが、はっきり言ってかなりグロいので、ググって閲覧はしない方が良いでしょう。子供の頃、あのポスターを見てトラウマになりました(つд⊂)エーン。
2021年03月28日 22:09
忙しい時の気分転換、人によって違いますね。
さすが読書少女(まだ大丈夫ですよね(;^_^A)の
キーブーさんらしいですね。
内容は少しマニアック的な感じですが(;^_^A
やはりお医者さんには、患者の気持ちを分かって頂くよう
体験してもらうのが一番。
そういう点では、この方も間違っていない。
医学の進歩も凄いですから、大昔の手術とは全然違いますね。
私も今の時代で良かったと思っています。
今から数十年したら、後世からは令和に生まれてなくて
良かったなぁ~と言われる時代が来るかもね。
siron
2021年03月29日 08:14
純粋に知りたいという好奇心!
私も同感です。
理屈じゃなくて、むくむくと自分の中から沸き起こる好奇心。
それなしにはなかなかできないんじゃないかと思います。
└|∵|┐高忠┌|∵|┘
2021年03月29日 10:07
そっかぁ。・・
最近の 蚊に自分の血を吸わせるなんか
玄関口な初心者モードなんだねぇ。。
恐っヾ(^o^;)

って 興味わくけど 遠慮しておきまーす!!

  ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o撤収
ごろー。
2021年03月29日 14:47
またまたキーブーさんの推薦解説文。
懲りずに、またぞろ、ころっと借りて来て読もうかと思いました。
でも、ぼくもこういう解剖系の話って男のたまたまさんがゾンワリして気持ち悪い。高所から下を覗き込むよりダメなんです。
またぞろって、それからきた言葉なんですかね?
ま、この生理現象、女の人には絶対理解されないと思いますけどね。

それにしても、ホントお薦め文がお上手なこと。
いつも感心しております。
キーブー
2021年03月29日 23:56
seizi05さん、こんばんは。

>ステッキ 噛んで 手術を受けるーー 
 と とんでもない 

そんでその後は感染症で亡くなる人が多かったのだ
とか。
ホントとんでもないですよね(~_~;)

キーブー
2021年03月30日 00:01
へるぞうさん、こんばんは。

>人体実験といえば、スタンリー・キューブリックの
「時計じかけのオレンジ」をすぐに思い浮かべますね

有名な作品なのに、私は観たことないんですよ^^;
ネットでは、後味の良くない作品だとか言われてます
よね。そう聞くとなおさら観たくなくて(笑)
アンデ ィ・ウォーホルって、あの画家のですか?
映画も作ってたんですね。知らなかったです。

そう、「無」から命を生みだすことができればノー
ベル賞はまちがいないでしょうね。

キーブー
2021年03月30日 00:08
りーにんさん、こんばんは。

>忙しい時の気分転換、人によって違いますね。

そうですね。ゲームでもスポーツでもなんでも、
その人が芯からリラックスできるものであれば
なんでもいいと思います。私はたまたま読書で
すが。

18世紀の手術なんて、想像しただけで震えます(~_~;)
ホント現代に生まれてきてよかったと思いますよね。

キーブー
2021年03月30日 00:11
sironさん、こんばんは。

>理屈じゃなくて、むくむくと自分の中から沸き起こる
好奇心。それなしにはなかなかできないんじゃないかと
思います。

ホントそうですよね。
人の役に立ちたいという気持ちもあると思いますが、
それだけじゃないでしょうね。
それにしても、好奇心もここまでくるとすさまじい
ですよね(~_~;)

キーブー
2021年03月30日 00:14
└|∵|┐高忠┌|∵|┘さん、こんばんは。

>最近の 蚊に自分の血を吸わせるなんか
>玄関口な初心者モードなんだねぇ。。

ホントホント。かわいいもんですよね(笑)
自分が研究対象の病気に罹患すれば症状をちくいち
詳しく記録できるから、なんてことも書いてありま
した。マジか?!って思いましたよ^^;

キーブー
2021年03月30日 00:20
ごろー。さん、こんばんは。

>懲りずに、またぞろ、ころっと借りて来て読もうか
と思いました。

あら。読んでみて下さいな。面白かったですよ。
そんでもって、またまたお褒めに預かりましたね。
ありがとうございます(*^_^*)


2021年03月30日 13:40
人間には純粋な好奇心があることは分かるけど、ここまで行くと理解できませんね(^0^;) 私も頭の手術を3度も行いました。じゃあねと見送られて、あっとういまに「良かったねー」と迎えられました(^^♪ 麻酔のありがたさを身に染みて感じております。
キーブー
2021年03月31日 00:46
サヤ侍さん、こんばんは。

>私も頭の手術を3度も行いました。じゃあねと見送ら
 れて、あっとういまに「良かったねー」と迎えられま
 した(^^♪ 
>麻酔のありがたさを身に染みて感じております。

頭の手術というだけでも怖いのに、3度もされたのです
ね。たいへんでしたね。
私も全身麻酔を経験しておりますが、「それでは今から
麻酔かけますからね」と言われ、その2秒後くらい(と
しか感じられなかったです)に「キーブーさん(仮名)」と声をかけられたので、何だよもう、早くやってくれ、
と思ったら「手術はもう終わりましたからね」と言われ
仰天したことがあります(笑)
麻酔ってすごいですよね。