映画「エクリプス/トワイライト・サーガ」を観た!
昨日の水曜レディースデー、かねてから楽しみにしていた映画を観てきました

デビッド・スレイド監督 「エクリプス/トワイライト・サーガ」
映画館のなかは思ったとおり女の人ばっかりでしたが、若い人よりおばさん率
が高いのにちょっとびっくり。
でも、この作品は霧深いフォークスの街のしっとり落ち着いた雰囲気もいいし、
ヴァンパイアやら人狼やらも出てきて、単純なラブストーリーじゃないから、
年齢にかかわらず楽しめるよなあ、と思ったりしたのでしたが。
観はじめてすぐ、前2作品よりもさらにロマンティックな雰囲気で満ち満ちて
いるのに驚かされましたね(~_~;)
とりあえず、あらすじから。
前作で禁断の壁を乗り越え結ばれたベラとエドワードに、凶暴なバンパイア
集団の魔の手が迫ります。
エドワードはベラを守るため、恋敵のオオカミ人間・ジェイコブと手を組むことに。
バンパイアとの全面戦争を前に、ベラの恋心は2人の間で大きく揺れ動いて。。。
テレビのCMで見た、水の中からぬーっとあがってくる新生ヴァンパイア集団が
かなり怖かったので、これも楽しみだったのですが。
人狼たちとエドワードの家族が一致団結して戦ったこともあり、見かけは怖そう
だった彼らは、けっこうあっけなくやられちゃってましたね(^^ゞ
私としては、今回の見どころはこの対決にあるとみていたのですが、この点は
完全に肩透かし

反対に比重が置かれていたのは、ベラとエドワードとジェイコブの三角関係。
ベラも、エドワードを選んだのならジェイコブのことはしばらく時間をおかなきゃ
しかたないでしょうに、親友だから彼を傷つけたくないと言ってはまつわりつい
て、結局エドワードとの仲を見せつけるようなことになってしまって、険悪さに
さらに油をそそぐようなことをしていましたね(;一_一)
こんなふうにベラを挟んで二人が睨みあうシーンがしょっちゅうあって、
そのあいまにヴァンパイアや人狼が飛びまわるといった感じ(笑)
ふたりのあいだに火花が散るたんびに、私の頭の中には竹内まりやの
『けんかをやめて』という曲が鳴っておりました(笑)
ほんと、甘々のハーレクインみたいだな、なんて思ったりもしました。
まあハーレクインを読んだことないのに言うのもナンですが(^^ゞ
前2作品を観ていた人たちも私同様、まさか今回、こんなあま~い作品に
仕上がっているとは夢にも思ってなかったでしょうね。
終わって、あたりが明るくなったとき、連れだって来ていたおばさんたちは互い
の顔を見合わせて、
「てへっ」
って感じで照れ笑いしている人たちが多かったですね。
まあ、笑ってなきゃしょうがないよね、って感じ(^^ゞ
こないだ、日テレが前2作品のダイジェストをやってて、その編集の仕方を
批判した私でしたが。
編集した人は試写会ですでにこの新作を観ていたのでしょうね。
だから、あんな甘いラブストーリー中心の編集をしたんだなと、気づいた次第
です。
それにしても。
横の席にいた3人連れのおばさんたちが、上映が終わった後で恥ずかしそうな、
照れくさそうな感じでおられたのが印象的でした。
こんなのを友だちと観てしまったなんて、災難ですよね(笑)
私はいつもどおり、ひとりで観たので、気まずい思いをせずにすんでよかった
です(爆)
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