ああ、無情。




こないだ『ロックアウト』を観に映画館へ行ったときのこと。

予告編で『レ・ミゼラブル』をやっていました


このお話、実は小5か小6のとき、学芸会で劇をやったんですよね。


その劇に出演するメンバーを決めるため、先生方が揃って廊下に立って
いるところに ひとりひとり教室から呼び出され、短いセリフを言わされたの
ですが。

そのセリフ、はっきりは覚えていないのですが、たしか、
“まあまあ、おまえさん・・・”
とかなんとか(笑)

私も順番が来て廊下に呼ばれ、そのセリフが書かれた紙を渡されて
読まされました。


その後、出演メンバーの発表があったのですが。
なんと、私の名前もその中に

さっそく帰って母に報告すると、とても喜んでくれたのですが。

いざフタを開けてみると、私は道端で井戸端会議をしている3人のおばさん
のうちのひとりの役で、セリフはたったのひと言だけ

まあ、エキストラみたいなもんですね(笑)


衣裳も、庶民のおばさんの役だから、それに見合ったものを家で拵えて
もらうようにと言われ、
「地味なもので、スカートだけは時代に合わせてくるぶしまでのロング丈で」
とのこと。

他の子とも相談し、上はシンプルなブラウス、下は少し厚めの布でウエスト
ゴムのロングスカートにしました。


出来上がりは、なんとももっさりした感じ
その上に、頭にはおばさんくさいネッカチーフをかぶせられ、手には
買い物かご。

正直、出演メンバーに抜擢されなきゃよかったとすら思いました(~_~;)



そして、当日。

おばさん役の3人のうちのひとりの衣裳を見て、ビックリ。

なんと、打ち合わせとはまったく違うビロード地のかわいいロングワンピース
を着こんでいるではありませんか

頭には、先生から渡されたネッカチーフではなく、白いフリルのついた
クラシックな帽子をかぶり、手には買い物かごならぬ、優美な日傘が

その日傘も白で、フリルつき


先生の言いつけを守って地味な格好をしている私ともうひとりの子は、
釈然としないまま舞台でセリフを言い、あっという間に引っ込んだので
ありました


その劇を見に来てくれていた母と近所のおばさんは、
「せっかくアンタらが道端のおばさんっぽくうまくやってたのに、あの子だけ
浮いとったし。あんなひとりだけ身分が高いみたいな恰好したらアカンわ」
とプリプリ怒ってました(笑)


『レ・ミゼラブル』の予告編を観ているうち、そんなことが次々と思い出されて
きました。

ワクワクしていたのに、みごとに肩すかしを喰わされた感じと、釈然としない
まま流されてしまうあの無力感(笑)

肝心の話の筋立てなんかは、すっかり忘れちゃってるんですけどね。

たしか・・・主人公のジャン・バルジャンが銀の燭台を盗んだとか盗まなかった
とか??

何しろ、もっさりした衣裳と思ってもいなかった裏切り(爆)だけが印象に
残っちゃって^^;


そんなふうに記憶も曖昧だというのに、抜け駆けをした女の子の名前は、
苗字は忘れているものの下の名前は今でもはっきり憶えてます。

Mちゃん、元気?(^◇^)



さてと。

心清くあるべきクリスマスも近いというのに、子どもの頃の旧怨にとらわれて
いてはいけませんね(爆)


これをドアに飾って、静かにクリスマスを待つことと致しましょう(*^_^*)

画像



パッと見、手の込んだリースに見えますが。

思ったよりも安く売っていたものなんですよ。


今年はぜひドアにリースを飾ろうと思って、かねてから捜していたのですが。

いいのが見つかりました♪






"ああ、無情。" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント