次へ行くのは、お片付けが済んでから。




少し前に、子どもの父と呼べるのは血のつながった父親か戸籍上の父親か、
という裁判があったというので話題になっていましたね。

私も、すぐにはどちらとは言えないと思ったし・・・街の声も、意見は ほぼ
まっぷたつに割れておりました。

当事者の子どもの年齢によっては、本人がどちらを父親として見ているのか
ということも考慮しなきゃいけないでしょうし。


でもまあ、一番最初に思ったのは、いったい何でこんなことに?ってこと

ちょっと考えれば、こんなことになるのはわかりそうなものだし、その気に
なれば避けられたことでもあったでしょうに。


子どもの立場に立って、子どもの利益を一番に考えてほしい、という
コメントが母親側から出ていましたが。

はい。ふたりのお父さんとともに、お母さん本人にももっと前にそれを考えて
ほしかったなと思いました。


まあ、夫婦の間にはお互いにしかわからない事情もあるし、赤の他人が
何もわからないのにあれこれ言うのはどうかと思いますが。

でも、あちこちとっちらかした状態で感情の赴くままに生きていれば、早晩
こんなややこしいことになるのは わかりきったことですよね。

しかも、自分だけならそれもまた人生ですが、子どもを含めて、巻き込む人が
多すぎるし。


岐路に立ったときは、まず手近からひとつひとつ、もつれた糸を解きほぐす
ようにして解決していくことが大事なのではないかと私は思うんですよね。

次に行きたければ、まずここを片付けてから。



そんなことを考えながら読んでいたのが、北方謙三『血涙』


宋の国のある武人が、遼の国と戦ったときに瀕死の重傷を負い、敵軍に
助けられるのですが。

動けるようになったときは、これまでの記憶をすべて失っていたのですね。


遼は敵国ではあるけれど、実の父のように尊敬できる将軍もいるし、太后の
娘とも縁ができたしで、今後は遼の軍人として生きていこうと腹をくくる主人公。

また、そう決めたのちの彼の人生は、とんとん拍子に開けていくのですが。。。


ここまで読んだときに、そりゃどう考えても危ういだろう、と思った私

助けられた状況から、きっと自分は宋の国ではたいした立場の人間では
なかったのだろうと主人公は考えているのですが。

それはわかりませんからね

案外、国の要となるような家柄の出で、しかも妻子がいたりしたら どうする
つもりなんだろ、と心配しながら読んでいたのですが。


遼の将軍として宋の軍と戦っているときに、突然 雷が落ちたように自分の
出自を思い出してしまう主人公

それがまた、危惧したとおり、なかなかの家の息子であったわけですね。


元の自分か はたまた記憶喪失後の自分か、どちらの人生を選ぶべきか
苦悩する主人公。

タイトル通り、血の涙を流すわけですね。


これ以上書くと未読の方に悪いので、これくらいにしときますが(笑)

主人公の骨太な生き方もあっぱれなら、それを支える周りの人たちも見事
でありました。

読後感は爽やかで、スッキリしたものでしたよ(*^_^*)



生きかたには、その人の人柄が出ますよね。


私なんかも、出たとこ勝負の、決して人に誇れるような生き方ではありません
でしたが。

でもま、せいいっぱい生きては来ましたし(笑)

結局はそれでいいのかもしれませんね(^O^)



最後に。

生きていくにはエネルギーがいるということで。。。

画像



とある牛肉専門店で食べた『焼肉弁当』

数量限定で、開店からすぐにメニューから消えてしまう逸品なんですよね。

牛一頭をまるまる買って、どうたらこうたらというのが売りの このお店

・・・どうたらこうたら、って、具体的にどういうことよ、って自分でも思いましたが(笑)


そんで、このボリュームで、お値段は税抜き950円

お肉は、決してこのお値段では味わえないと思われるおいしさでありました(*^_^*)


これを食べたのは、もうだいぶ前なのだけど。

まだこのメニュー、やってるかなあ






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