無事、生還。




いろいろとご心配をおかけいたしましたが、なんとか生還することができ
ました(^O^)

皆さまには、たくさんの温かいコメントやメッセージをいただき、本当に
ありがとうございました。



それにしても。

最近よく聞く腹腔鏡手術。

聞きしに勝る、すぐれたものでありますね


手術の翌日にはもう、立って歩けと言われましたが(鬼?^^;)


麻酔後の吐き気さえなければ、たぶんそんなにつらいことでもなかったかと
思います。

私の場合は、おまけに術後すぐに少し発熱もあり、しんどかったですけどね


お腹に穴が4カ所開けられ(そのうちのひとつはヘソです)、どれも術後は
簡単にテープが貼られておりました(笑)


麻酔も、手術室に入って口にマスクをはめられ すぐにそれっぽい臭いが
しはじめたと思ったその後からもう記憶がなく、気が付けば病室に戻って
きていたし^^;

ただ、こぶたたちに訊くと、手術が長引いてえらく心配したのだとか。


2時間ほども遅れて戻ってきたので、こぶた2号は、これはきっと何か突発的
なことが起こって急きょ開腹手術になったんだろうと覚悟していたらしいの
ですが。

あとで説明を聞くとそうではなくて、たんに癒着が激しくて、それを剥がすのに
時間をくってしまったのだそうです^^;

意識が戻ったときにこぶたたちが泣いていたので、いったい何が起こったのか
と驚き、ビビッてしまいましたが(笑)

顛末を聞いて、なんじゃそらと思いました^^;


「麻酔から覚めるなりアンタらが泣いてたからびっくりしたわ。怖いっちゅう
ねん」
と言ったら、
「だって・・・よったんより後に手術室に入った人が先に出てきたリしてたから
さあ。ほんで、事前に先生が『何かあったら開腹手術に切り替えることもあり
ますので』って言うてはったから、すごい心配しててん。途中経過の説明とか
もまったくなかったしな」
こぶた2号が苦笑いしつつそう言ってましたが。

まあ、癒着した患部を剥がすのに手間取った以外は、どうということのない
ありふれた手術だったみたいです(笑)


ま、それはいいとして。



私の入院経験といえば、お産のときと、その後1回だけ、30代のときに
ごく短期なものがあるのですが。

そのどちらも、患者さんたちはベッドまわりのカーテンを着替え以外のときは
開け放っていて、朝の挨拶や軽い雑談などしていた記憶があります。


今回は4人部屋だったのですが、まず部屋へ入るなり目に入ったのは、
あちこちで揺れているカーテン。

どの人もベッドまわりのカーテンをぴっちりと閉めていて、個室感覚で
いるみたいなんですよね。

たまたまそこから出たときに顔を合わせれば軽く会釈か挨拶くらいはします
が、それ以外は誰もムダ口をきくことなく、シーンとしていました。


まあそれも、術後のしんどいなかではかえってありがたく、気を遣わなくて
よかったのですが。


いかんせん、隣の部屋はそれとは正反対のにぎやかさ(笑)

そこそこ長期の入院の方ばかりが集められた部屋のようで、そこでは1日中、
お喋りと高笑いの声が響いておりました^^;



入院当日は、まず、私を含むその日入院の人たちに、談話室のようなところ
で説明があったのですが。

その間も、「どわっはっはっ!」というすごい笑い声とお喋りがずっと聞こえて
いて、思わずこぶた2号と顔を見合わせた私。

あとで聞いたところによると、説明を受けていた人のひとりが看護師さんに、
「とっても楽しそうねえ」
と笑いながら言ったところ、看護師さんも苦笑いしていたのだとか。


まあでも、隣の部屋のことだし、私は暇なときはほぼ読書していたので、
そのお喋りもあまり耳には入って来ませんでしたが。

出来る限りのお休みをとって付き添ってくれていたこぶた2号によると、
その人たちの中のボスっぽい人は、手術を受けたのはかなり前で、今回は
ただたんに血液検査の結果、ひとつだけ異様に高い数値があってそれが
下がらないため、経過観察の入院だったとかで、だからまた元気だったらしい
んですよね(笑)


「ふーん。アンタ、そんなことまで聞いてたんかいな」
と笑ったら、
「別に聞いてたわけちゃう。この部屋に座ってたかて、イヤでも一部始終
きこえてくるやん、あの大声やったら」
憮然としてそう言ったこぶた2号。

さらに、
「そんでもあれはないと思うわ。スタッフ、なんで注意せんのやろ。うちの病院
やったら、やんわりでも注意しに行くとこやけどな」
などとも言っておられましたが。


うん。

私は、経過も順調だったので大して苦にはなりませんでしたが。

それでも、消灯時間を過ぎてからも響くお喋りには、正直うんざりもしたし。

体の具合が悪い人ばかりがいる空間なのだから、つらい思いをしている人も
いるはずなのに。


しばらくは静かだったのに、どうやらお昼寝から覚めたらしく また聞こえて
きた話し声を聞きながらそんなことを考えていたとき、ふとこんな言葉が耳に
入って来ました。

「そやね、先が見えんからね。それがね、一番。。。」


そっか。

みんなつらくて、みんな弱いんだよね。

彼女たちは彼女たちなりに、そんな状況に負けないよう、自分を鼓舞して
いるわけか。

みんなおんなじだ。


そう思ったら、ただうるさくて迷惑だからというので彼女たちを軽蔑するのは
思い上がったことであるな、などと思えてきたんですよね。


うん。
私も頑張るから、アンタたちも頑張れ。

すっかり穏やかになった心でそんなことを思いながら、眠りについた私
だったのですが。


翌朝。


いきなり耳元で聞こえた、
「ウソーッ!どわっはっはっ!」
という馬鹿笑いの声で目が覚めました。

突然 起こされたため、心臓もバクバクしてるし

え?え?
いったい、何ごと??

傷の痛みで、すぐには起き上がれないので、ただ目を開けてみたところ。


どうやら、トイレに起きた彼女たちのひとりが偶然そこでお仲間に会って、
そこでまたお喋りがはじまったよう。

時間を確認したところ、まだ早朝6時過ぎでありました(~_~;)

あーもう、と思っていたら。

隣のベッドからもため息が聞こえてき、向かいのベッドからは腹立ち紛れ
なのか、荒いしぐさで布団をかぶりなおす物音が聞こえてきました。


うん。

みんな頑張って生きておるのだし、それはあーたたちも同じだと理解はした
けれども。


できれば、早朝くらいはもう少し静かにしておくれ!


・・・っていうか。

私が入院した期間だけでも、彼女たちはずーーっと毎日、朝から晩まで
お喋りをしていましたが。

いったい、何をあんなに話すことがあるのか。

よく話の種が尽きないなあと、思ったりもしたのでした(笑)



というわけで。

とりあえず、今回は無事帰還のご報告と御礼まで、と思ったのですが。

やっぱり、長くなってしまいましたね^^;


この入院に際しては、ただひとつだけ期待していたことというか、楽しみ
にしていたことがあったのですが。

そのことについての顛末は、また次回に





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