神秘のベールが開くかと思っていたのですが(笑)




退院して1週間以上が経ち、ようやく落ち着いてきましたが。

帰宅して、何が一番驚いたって、家の草花という草花がほとんどみんな
ぐったり元気が無かったこと^^;


入院前に、何度もこぶた2号には水やりをお願いしていたのだけど。

「そう?ぐったりしてる?・・・そうかな。あんまり気が付かんかったけど」
なんて言ったし(~_~;)

こぶた1号に至っては、植木の生死についてはまーったく興味のない様子


急いでたっぷり水をやった結果、ほぼみんな息を吹き返しましたが、手遅れ
が1名。

ずっと前から欲しかったのだけどなかなか店頭で見かけることがなかったの
をやっと見つけて手に入れていた白いランタナ、このヒトだけは助けることが
できませんでした


枯れてしまった苗をじっと見つめている私に、
「そんなん、また買えばよろし」
と言い放ったこぶた2号

まあ、しょうがないですよね。

こぶたたちも、それぞれ仕事しながらの家事と私の付添いだったわけだし。

そりゃ植木までは手が回らないよなあとも思ったのでありました。




さて。
ここで、話はがらっと変わりますが。

前記事で言っていた、入院前にひとつだけ楽しみにしていたことについて、
書きたいと思います。


30代のときに、一度だけ全身麻酔を受けたことがあると書きましたが。

そのときに、とても不思議な体験をしていたんですよね。


夢を見ていたのだと思いますが、自分がものすごく巨大な鳥になっていて、
羽ばたくごとに、ぶわさっ、ぶわさっ。

ものすごい風がまき起こるほどの、怪鳥になっておりました(笑)


それがなぜか、井戸の中のような場所に落ちていて、はるか上に空が見え、
下は何も見えない真っ暗闇の奈落。

周囲の壁はゆるやかに上に向かって漏斗上に伸びており、その壁に何か
小さいものがたくさん付いていたのですが。

よく見ると、それは観客席。

どうやら、スタジアムのような場所らしかったのですが。


座席がそのように小さくしか見えないというところからも、そのときの私の
巨大さがわかろうというものですが(笑)

そんなふうに巨大なだけではなく、自分の中には忘れていた計り知れない
大きな力があると確信しているのに、どうやってもその空間から脱出する
ことができなかったんですよね。


多分大きなスタジアムなのでしょうが、自分にとっては狭苦しいその空間を、
壁に沿って飛び回りながら、疲れてくると壁につかまってひととき羽を休め、
その態勢がまた苦しくなると壁に沿って飛ぶ、ということを繰り返すうち。

ああ、自分はいつか力尽きて落ちてしまうんだろうなあ。

こんなに大きくて、力もあるというのに。

頭上の、小さな青い空を見上げながらそんな無念な思いでいるうちに、気が
つけば病室に戻っていたのですが。


あのときの、夢というにはあまりにリアルで実感のある不思議な感じが忘れ
られずにいた私。


その後、やはり全身麻酔でオペを受けてきた同僚がいたので訊いてみた
ところ、彼女も経験のないリアルな夢を見ていたのだとか。

彼女の場合は、巨大な(そこだけ同じ 笑)イモムシになっていて、地中深く
を這いずっていたのだそうで、息苦しいうえに体に掛かる重さが半端なくて、
必死で前に進みつつも、なんでこんなことになってしまったのだろうと、泣き
たい思いだったんだとか。



以前、読んだことのあるカルロス・カスタネダの『ドンファンの教え』でも、
あるいはニール・ドナルド・ウォルシュなども、変性意識に入るためにある種
の薬草を摂取していましたが。

今回は、そんな危険なことをしなくても、それに似たようなことが体験できる
わけだし。

・・・って、麻酔医のもとで施される麻酔と、未開の地での怪しげな薬草ハイ
を一緒くたにしてはいけませんね(笑)

まあそんな、自分でもアホくさ、と思うようなことを考えていたわけで
ありますが^^;


結論から言うと、夢はまーーったく見ませんでした。

まるでテレビの電源を切るように、すとんと無意識に陥ってからは、病室で
覚醒するまでの間は、存在すらしていなかったかのような“無”の状態で
ありました。


もし、死がこういうものなら、とても簡単で恐れることはないのだなあと
思ったり。


でも、もしも、覚醒したときに病室ではなくてお花畑だったりしたら、驚く
だろうなあ(笑)

お花畑ならいいけど、なぜか血の池に浸かってたり、針山を登ってたりしたら
もうたいへん(爆)


ま、それはともかく^^;


最後に、その30代のときの後日談ですが。


テレビで、外国の戦闘機ショーで事故があったというニュースを観ていたとき。

航空専門家の人が、なぜその戦闘機が墜落したかを説明するのを、家事を
しながら聞くともなく聞いていたのですが。


要するに、機体が地面と直角になったというか、まっすぐ上を向いてしまい、
失速したことが墜落の原因だというようなことを話していたのでありますね。

それを聞いたとき、ハッと思い至りました。

そう。
飛行物体は、ロケットでもないかぎり真上には上がれないものだ。

私はそれを、怪鳥になったあのとき、身を持って知っていたので
ありますね(誤爆)

なんとか真上の空に向かって上がろうとしたのだけど、それは、たとえば腕の
関節を反対に曲げるような、イキモノとしてムリ!っていうような感覚だった
のを思い出したんですよね。


そのとき、本当に不思議なことだなあとしみじみ思ったのですが。

あれはいったい何だったんだろうなあ。


今回は その謎も解けるかもしれないと、ちょっと楽しみにしていたんです
よね(笑)


うーん。
残念なような、ホッとしたような、複雑な気持ちでありました(^O^)






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