私の大好きな、物語の世界です(*^_^*)




こないだ、朝食を食べながら新聞を読んでいたところ、こんな川柳が目に
とまりました。


「おいまだか! もう言われない 主人から」


なるほど。

先に逝ってしまったご主人を悼んでいる句なのだな、と、朝からちょっと
しんみりしてしまったのでしたが


でも、よくよく見てみると それは便秘薬の広告ページであり、その薬を服用
して効果のあった人からの、喜びの1句だったのですね(笑)

たぶん、今までは便秘のため朝のトイレが長すぎて、よくご主人から苦情が
出ていたのでしょう^^;


なあんだあ もう、と、思わず笑ってしまいました。

深読みのしすぎでありましたね(笑)



こんな早とちりをしたのにも実はわけがありまして。

というのも、最近また『グイン・サーガ』という物語を読み始めているのですが。


この物語は、作者の栗本薫氏が130巻まで書いたところで病死されてしまい、
その後は違う作者の手で書き継がれていて、いま現在135巻まで出版
されています。

実はこの作品、80巻くらいまでは楽しみに読んでいたのですが、その後は
なんとなく読まなくなってしまっておりました。


それが、107巻目から10冊ほど連番で図書館の棚に並んでいるのを
つい最近見つけたんですよね。

途中30冊ほど抜けてるなあとは思いつつ、まあいいやと借りて帰ったので
ありますが(笑)


いやはやこの物語、こんなことになってたのかあ、と驚きつつ読み進んで
いき、とうとう107巻から135巻までを読み終えてしまったのでしたが^^;



この作品、すべての巻末に作者のあとがきがあって、それもまた楽しみの
ひとつなのでありますが。

病に倒れる少し前から、体調が良くないことがちらっと書かれてあったり、
その次の巻には入院・手術となったけれどもう大丈夫、などとも書かれて
いたり。

その後、一進一退を続けている病状にふれつつも、頑張ってイベント活動
などの宣伝もされていたり・・体のつらさを訴えておられるのをいたましく感じ
ながらも、ご本人はもうとっくに亡くなられて今はもう楽になっておられるのだ
なあ、などと思ってみたり。


最後の2冊には もうそんな余裕がなかったらしく、あとがきは残されて
いなかったのもなんだかとても悲しい思いがしました。


そんなふうに、作者の発病から闘病までを、その作品とともにずっと読み
進んでいたため、人の生死に敏感になっていたのか、冒頭のような勘違い
をしてしまったものと思われます^^;



そんでまあ、ついでといっては何ですが。

この『グイン・サーガ』のあらすじを紹介しておくことにします(^O^)


あらすじといっても、なにしろ130巻超の壮大な物語でありますからね。

そう簡単にはいきませんが、なんとか頑張ってみますね(笑)


主人公は、グインという豹頭の戦士なのでありますが。

このヒト、いきなり森の中に出現したときには、グインという自分の名前しか
覚えておらず、なぜ豹の頭をしているのか、これは被り物なのか本物なのか
ということすらもわからないのでありますね。

そんで、その森でちょうど窮地に陥っていた(笑)、双子の姉弟を救うの
ですが。


この双子はパロという国の王子と王女で、祖国パロは新興国モンゴールの
急襲に遭い、父母である王と王妃は殺されてしまい、まだ14歳の双子、
『パロのふた粒の真珠』とも呼ばれているこのふたりだけが逃げ延びてきて
いたのですね。

なりゆき上、グインはこのふたりを助けて、パロの縁戚である草原の国
アルゴスまで送っていくことになります。

途中、幾多の苦難に遭いながらも、イシュトヴァーンという剽悍な傭兵も仲間
に入れたりしながら、なんとかアルゴスまでふたりを送り届けるのですが。

そこまでの十数巻は、ほんの序章なのでありますね(笑)


その後、パロのふた粒の真珠は無事に祖国に戻り、弟レムスは亡き父の後
を継いで即位し、イシュトヴァーンはゴーラという国で、グインもケイロニアと
いう国でそれぞれに居場所を見つけて名を挙げるのでありますが。


ほかにも、パロの真珠たちの従弟である麗人アルド・ナリスやら、一級魔道師
ヴァレリウス、幼き日のイシュトヴァーンのよき保護者だったヴァラキアの
カメロン提督や、その部下たち・・あと、名を挙げたあとのイシュトヴァーンや
グインのそれぞれの家臣団など、それはもうここに書ききれないほどの登場人
物たちがいて、それがまたそれぞれに重要な人たちなものだから、主人公グイ
ンがまったく登場しない巻もフツーにあったりします(笑)


それと、本編とは別に外伝も数冊出ており、その外伝は、本編よりもはるか先
の物語だったりして、その意外性も楽しめたり。

『7人の魔道師』という外伝では、なんとグインは王になっていて、夜中に
事件が起きたというので家臣に起こされて、
「なんだ!イシュトヴァーンの襲撃か!?」
などと叫ぶシーンがあって、それを読んだときはビックリしましたが。

だって、イシュトヴァーンとはついこないだまで一緒に旅をして双子をアルゴス
に送り届け、その後別れてそれぞれの道を歩き始めたとは言うものの、ずっと
仲間だと思っていたのに。

でもそれも、本編を読んでいくうちになるほどと納得がいき、あらためて皆の
人生の波乱万丈を思ったりしたのですね。


双子も、祖国をとりもどしてホッとしたはずなのに、弟レムスは若くして王と
なった重責に押しつぶされそうになっており、また、自分よりはるかに大人で
落ち着いていて人望もある従弟のアルド・ナリスや、闊達で美しく、こちらが
男子だったらよかったのに、などと言われている姉のリンダなどと比べられ、
新たな苦しみの中にいるし。

イシュトヴァーンも、こののちなんとかして一国の王になって、想い人リンダを
娶ることを夢見ているのですが、名を挙げるにしたがって、たくさんの人の
命を奪い 恨みをかってしまって、彼自身、どんどん性格が変わっていって
しまったり。


そんななか、グインはいつもどっしりと構えていて誠実で、何があっても
変わらない頼もしい人なのだけど。

そんな彼を慕う人々が周りに集まり、彼の運はどんどん開けていきますが。

彼の誠実をもってしても通じないこともあり、それが彼の人生に暗く大きな影を
落とすことになります。


ほかにも、レムスの心の闇に黒魔道の種を埋め込んで傀儡にしようとたくらむ
はるか北の国キタイの王ヤンダル・ゾッグや、彼とはまた違う黒魔道の闇の
司祭であるグラチウス、3000年から生きているという大導師アグリッパ、
白魔道師で要所要所で助けの手をのばしてくれるイェライシャなど、魅力的で
面白い登場人物たちでいっぱいのこの物語。

読み始めたら、とまらなくなること請け合いであります(*^_^*)


これから読む人は、まだ手付かずの135巻ぶんのワクワクが目の前に
広がっているのですね。

いいなあ。

マジで、うらやましいです(笑)





最後に、蛇足ですが。

画像無しというのも寂しいので、家の中のあちこちで咲いているこの花を
紹介して終わりにしたいと思います


画像



スパティフィラムでありますね

数年かけて株分けして、もう何鉢もありますが^^;

とりあえず、リビングにあるのだけを撮ってみました。


画像



画像



今年はあまりにも暑すぎたせいか、外の植物よりも家の中においていた
このスパティフィラムなどのほうが元気だった気がします(^^ゞ




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