パパ・ガク(*^_^*)
こないだの、名古屋グランパス対鹿島アントラーズの試合をテレビで観て
いたこぶた2号が、
「うわ~、かわいい~~!ちょっと見て!」
と言うので、見てみたところ。
後ろの方なので、小さくてわかりにくいですが^^;
ピッチに出る前、裏で整列して準備している柴崎岳選手が、赤ちゃんを抱っこ
して もうひとり小さな女の子の手を引いているのが映し出されておりました(*^_^*)
試合前は、あまり笑顔を見せない印象のガクちゃんですが。
このときは、終始 楽しそうな笑顔

写真を撮るときも、赤ちゃんは抱っこしたまんま

試合が始まるので、赤ちゃんをスタッフに託すガクちゃん

「パパ・ガクや~、かわいい~~

こぶた2号が、たいそう喜んでおられましたが(笑)
この光景を見ていて、ふと思い出した川柳がありました。
抱いた子に たたかせてみる 惚れた人
若い娘が、預かった身内の子をあやしているときに たまたま意中の人が
現れたので、普段は口をきくのさえ恥ずかしいその人に、赤ちゃんを抱っこ
させていつもよりは親しげにできるのを嬉しく思っている感じなのかな、
微笑ましいな、なんて そのときは思ったんですよね(*^_^*)
たしか、本に載っていた解釈も、それらしい感じだったのですが。
でも、解釈はいろいろできるということで。
若い母親が、昔 憎からず思っていた人にそ知らぬ顔で赤ちゃんを
抱かせている図である、というのもありました。
嫁入り前に、秘かにその人を想っていたのだけど、昔のことですからね。
それを相手に告げるなど思いもよらぬことで、そのまま親の決めた別の人に
おとなしく嫁いで行ったのであろうと。
そこで、知り人であるその人が出産の祝いだかに現れて、生まれた子を
抱いてあやしてくれているのを、万感の思いで見ているのであろう、という
解釈でありました。
なるほど。
そっちの方が深いというか、人生の機微を感じさせますよね。
さらに。
解釈は自由、ということで言うなら。
赤ちゃんは孫で、抱っこしているのは祖母である、とも

晴れておばあちゃんになった彼女は、以前から想いを寄せていた人に
さりげなく自分の孫を抱っこさせて、赤ちゃんを介してその人と気安く
口をきける喜びを味わっているのであろうと。
人が見れば、ただただ孫の誕生を喜ぶおばあちゃんなのですが。
でも 彼女の心は、瑞々しい想いであふれているのである、と。
ふーむ^^;
これはまた、さらに奥深いですね(笑)
人を想う気持ちというのは、成就してもしなくても、人生における かけがえ
のない思い出というか、いろどりになるものでありますね(*^_^*)
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