ひと晩じゅう、胸がムカムカしておりました(~_~;)




昨日の夜は、なんだかずっと胃のあたりがムカムカして寝苦しい夜で
ありました(~_~;)

ずっと夢を見ていたようなのだけど覚えておらず、ただ印象に残っていた
のは、夢のあいだじゅう続いていた胸のムカつきだけ。


何度も何度も目が覚めていたのですが、明け方、4時過ぎに目覚めてからは、
気分の悪さで しばらく寝付けずにおりました



私は、胃腸はわりに丈夫なほうなんですよね。

よく年末のCMで、まず宴会の前に胃腸薬、なんてやってますが(笑)

そもそも、胃腸薬じたい、わが家にありませんし。

それくらい、胃腸の不調とは無縁だったのですが。


一昨日の土曜日、ちょっとお出かけをして、そこで脂っぽいものを食べたのが
発端かなあ

帰宅も夜の10時半ごろだったし、そのあたりから胃腸が疲れていたのかも。


・・・ま、でも、それはとても楽しいイベントだったので、また後で別に記事に
しますね




そんなところにもってきて また、こんな本を読んじゃったんですよね(笑)


スティーブン・キング著 『1922』


この本、本屋さんで ずっと気になっていたものの。

わが家の本棚のスペースの問題上、本を買うのはとても慎重になって
おります。

何度も読み返す本以外は、図書館で借りることに決めているのですが。

ついこないだ、ふと図書館の返却棚を見ると、この本があるではないですか

どなたかが、つい今しがた返却したばかりのこの本を、慌てて手に取った私
でありました。


表紙の後ろに、あらすじが簡単に紹介されているのですが、その文章が
また ふるってるんですよね(笑)


“8年前、私は息子とともに妻を殺し、井戸に捨てた”


この一文に、すごく興味を惹かれた私


しっかし、夫と子どもに よってたかって殺される奥さんて

いったい、何をしでかしたものか(笑)


ま、結論から言うと、この奥さん、たいして悪いことはしてないです(爆)

かーなり無神経で自己中ではあるし、お世辞にも人好きのする人とは
いえませんが^^;

それにしたって、ふたりがかりで喉を掻っ切られて井戸に放り込まれるほど
とは、私には思えなかったんですけどね。



まず、舞台は、アメリカの片田舎の農場。

この夫はここで生まれ育ち、広大とまではいかないものの、そこそこの農地
を親から譲り受けて、農夫として暮らしています。


一日を農場で過ごし、夕方には家のポーチで揺り椅子に座って夕焼けの空を
見ながらゆっくりと食前酒を飲み、家族そろって晩ごはんを食べたあとは、
好きな本を読んで暮らす毎日。

隣の家に行くには車を使わなければならないほど離れていて、どこの家も
みな同じようにトウモロコシを育てていて。


トウモロコシが伸びてくると、草の海の中に家ごと漂流しているかのような
様相を呈する、楽園のような暮らしなのですが。

妻は、そういう田舎暮らしに心底うんざりしているのですね。


そしてちょうどその頃に妻は実父から土地を相続するのですが。

その土地と、今ある農地を工場に売って、街で暮らしたいと言い出します。


この夫婦には、14歳になる息子がいるのですが。

この子は、隣の家の幼なじみの娘と付き合っていて、街に引っ越すのは反対
なのですが。

妻ひとりが、乗り気なのですね。


離婚話も出るなか、夫はとうとう妻殺しを決意するのですが。

この男のアカンところは、それをひとりで決行しなかったこと。

なんと、息子を説き伏せて共犯にしてしまうのですね


毎日毎日、農作業のあいまに納屋に息子を呼んでは、やれ、お母さんの言う
とおりにしたら学校も替わって彼女や友だちとも離れ離れになるの、街の
学校は荒れているからイジメに遭うだのなんだのと、息子の表情をうかがい
ながら計画的に説得しているんですよね。

なんつうイヤな男なんだろ、コイツ


まあでも、裁判に訴えても あるいは離婚しても、妻の土地は妻のものだから、
彼女が売るといえば止められないし・・・そうなると、家のすぐ近くに食肉工場
ができて、環境が著しく悪化すると危惧するこの男の言い分もわからないでは
ないですが。

だからって、妻殺害を決意したうえに、それを糊塗するために息子を引っ張り
こもうだなんて、ふつうは思いませんよね(~_~;)


そのうえ、農夫のわりに力がないのか、殺す際にも けっこう手間取って
血みどろになる有様だし

もしも完全犯罪が成功したとしても、こういうことが14歳の無垢な心に
大きな傷を残さずには おきませんよね。


数年後。

この親子の破滅は、意外なところから来るのですが。

あとは、読んでのお楽しみ(^O^)


でもホント。

この男は、どんな目に遭おうと自業自得というものですが。

息子は、とてもかわいそうでした


そんでまあ、読後感の悪いことと いったらもう

話はすんごく面白くて、一気に読んでしまったくらいなのですが。

なんとも胸のあたりがムカつくというか、モヤモヤする感じが残りました。


で、そのうえに、ふだん家虫の私が珍しく出かけて、出先で脂っぽいものを
食べたりした結果の消化不良とあいまって、ホントひと晩しんどかったです


映画も本も、できれば後味の良いものがいいなあと思った私でありました^^;




1922 (文春文庫)
文藝春秋
2013-01-04
スティーヴン キング

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