子育てバッチコイ!
図書館で、またまた面白い本を見つけました

松本ぷりっつ著 「子育てバッチコイ! うちの子おっぺけ伝説」
松本ぷりっつさんといえば、自身の子育てブログ「うちの3姉妹」が大評判
となり書籍化されたことで有名ですよね。
「うちの3姉妹」、読みましたがホント抱腹絶倒でした(^O^)
今回の「子育てバッチコイ! うちの子おっぺけ伝説」は、読者に募集した
子育て面白エピソードを本にしたものです。
広く募集したと言っているだけあって、爆笑エピソードがいっぱいで楽しませ
ていただきました

例えば。
ある男の子は、保育園で一番若くてかわいいM先生が大のお気に入り
なのだそう。
お母さんが理由を訊いたところ、
「あのね・・・きれいなのがいいの・・・」
とはにかみながら言ったので、かわいくて思わず笑ってしまったのだそう
ですが。
続けて息子が言った言葉に凍りついたお母さん。
「お母ちゃんは、顔きったないけど、大好き」
落ち込むお母さんに、
「お母ちゃんは大好きだよ!? きれいじゃなくてもきったなくても大好き
だよっ!」
と必死でフォローしてくれたのだそう(^◇^)
あと、電車に厚化粧で満艦飾のおばさんが乗ってきたのを見るや大声で、
「お母さん!ピエロが乗って来たね~!」
と言ったとか(^◇^)
禿げたおじさんに、
「はげつるピッカだ」
と言ったり(^◇^)
1歳2か月の子がベランダでひとり遊びしていたので、お母さんはその隙にと
家事をしていたところ。
玄関のインターフォンが鳴り、出てみると下の階の人で、
「これ、落ちてきたんだけど」
と、ブラジャーを差し出されたのだそう。
なんと、子どもは洗濯物を下に落として遊んでいたのですね(^◇^)
ほかにも、面白エピソードがたくさん。
読んでいるあいだ、ずっと笑っておりました(^◇^)
そういえば、うちのこぶた2号も。
あれはたしか、4歳違いの姉、こぶた1号が幼稚園のお泊り保育に出掛けて
いたときのこと。
手のかかる子だったこぶた1号がいないため、家の中がとても静かで、
晩ごはんの支度もあっというまにすんでしまったため、夕方も遅い時間だった
のですが、近所の公園までこぶた2号と散歩に出たんですよね。
人もまばらになった公園で、持ってきたお砂場セットをひろげて遊びはじめた
こぶた2号。
途中で、
「お水、いーい?」
と訊いてきたんですよね。
濡れても、帰ってからすぐに風呂に入ればいいやと思い、
「いいよ」
と答えたところ、こぶた2号は手近にあった砂ふるいのザルを持って水道へ(笑)
ニコニコしながら戻ってきたのはいいのですが、手元を見て水がなくなっている
のを発見するや、
「お水・・・ナイ」
と、悲しそうに言ったので、
「あ~あ、お水、なくなっちゃったねえ~」
と、共感して差し上げました(^O^)
そしたら再び気を取りなおして、水道へ向かったこぶた2号。
気を取りなおしたついでに入れ物も取りなおせばよかったものを、手には
さっきのザルが(笑)
「お水・・・ナ~イ!」
と、さっきよりもさらに悲しそうに言ってきたので、
「お水、なくならんうちに急いで持ってきたら?」
と言ってみたところ(笑)
ハヤク!ハヤク!と言いながら、危なげな足取りながらも急いで戻って
きたにもかかわらず、水がなくなっているのを見るや、
「お水~~、ナ~~イ!」
と、半泣きになった こぶた2号(笑)
そこで私は笑いをこらえつつ、
「お水、ないねえ・・・あれッ!こぶた2号ちゃん(仮名)、ちょっとこれ見て!
ここ、穴あいてるやん!」
とザルを指さして言ったのですね(^◇^)
「あな・・・あいてるねえ」
と言いながら持っているザルをしげしげ見ているこぶた2号に、
「ほら!これやったらたぶん大丈夫やで」
とバケツを渡してやったら、半べそがいきなり笑顔になって、また意気揚々と
水道へ(笑)
今度はちゃんと水が残っているのを確認するや、
「お水、ある~~!」
と、たいそう嬉しそうだったこぶた2号(^◇^)
「どこどこ?・・・あっ、ほんとだ。よかったねえ。すごいねえ」
子育て、たいへんではありますが、親もときどき遊ばせてもらったっけ(^◇^)
この記事へのコメント
私も、電車の中で笑いをこらえられない時があります
不審者と思われないように気を付けなければ
うちは娘っちには悪いんだけど トラの行動を見て「あ~~同じ同じ^m^」って笑う事が多いな~~
なんか なんともありがたい時間だったよねぇ~~
子育てエッセイといや、この著者さんでなくて申し訳ないんだけど伊藤理佐さんの「おかあさんの扉」という漫画が面白いです♪
私は以前、買ったばかりの「あたしンち」というマンガをカバーを掛けてもらって電車で読んでいたのですが。
2ページほど読んで断念しました。
あまりに面白すぎて、笑いがとまらなくなってしまったんですよね(^O^)
ホント、まるっきり不審者だったろうなあ(笑)
子どもが小さいうちは大変だけど、いろいろと面白い思いもさせてもらったよねえ(^O^)
トラちゃんかあ。なんかわかる気がするわ
子犬や子猫がいると、生活が潤うよね。家の中に笑いが増えるし♪
子育て、大変なだけじゃなくてけっこう遊んでますよね、親も(笑)
私も、まじめに感謝です(*^_^*)
伊藤理佐さんのマンガエッセイは何冊か持ってますが、子育てものは持ってないですね。さっそく探してみなきゃ♪
うん。こういう話を折にふれてしてあげたら、難しい年頃になっても曲がらずにすむかもしれませんね。子どもの心の栄養になる気がします(*^_^*)
ちなみにこぶた2号は「あたしってアホやってんな~~」って笑ってました(^O^)
一躍大ベストセラー作家!?
子育て日記を書くには、いささか遅すぎるかと。ほとんど忘れちゃってるし(笑)
ねこのひげさんこそ、「サブちゃん日記」で一躍大ベストセラー作家!?
もしそうなったら、タイトルの名づけをさせていただいたご縁で、何かおいしいものでもご馳走していただきたいなあ(^O^)
ピエロのところでついに笑いをこらえきれず!!
まず絵がカワイイですよね♪
子どもってホント突拍子もなく、大人には想像も出来ない事をやらかしてくれますよね。
育児マンガって「あら~この子何やってんの(爆笑)」なんて思いながら読んでいると…ちょっと待った!我が子も似たような事したな~とか、もっと派手にやらかしたよ、って思い出すんですよね~(笑)
「ぽっかぽか」とか「子供なんか大キライ!」も面白かったですよ。「毎日かあさん」も笑えます。
あらら、通勤中でしたか。それはちょっとキツイですね(笑)
ピエロで笑っちゃいましたか。つぎは「はげつるピッカ」ですからね。ピエロで断念しといてよかったかも(^◇^)
読まれたことがありますか~。はい、絵がとてもかわいいですよね
そうですね。どの子も似たようなことをやらかしてたり・・・そうかと思うと超弩級なお子さんもいたりして、ホント面白いです。
「毎日かあさん」、笑えますよね。あれは子どもも面白いけど、それに輪をかけて親が面白いからなあ(笑)
あれを読んでると、男の子ってたいへんだなあと思います。うちは女の子でよかったかも(^^ゞ
見たくなりましたよ~。
御嬢さんのお遊びも微笑ましいわ~。
何故か、こういう思い出がないですね~。
楽しく拝見しました。
とても面白い本ですので、よろしかったらぜひ読んでみて下さいませ
こういう思い出って、時が経つとともに忘れてしまいますもんね。
ときどきアルバムなど取り出して、ああ、あの時はこんなことがあったなあ、なんて記憶の再確認をするのもいいかもしれません(*^_^*)
記憶ばかりで反省しきりですよ。
どうしても父親の分そうなっちゃって。
小学のとき私の誕生日に手製のカードに
お仕事頑張ってね!って書いてあった時は
嬉しかったですね。
随分子供の笑顔に助けられました。
この本は楽しそうでいいですね。
お忙しいなか、連投コメントありがとうございます(*^_^*)
うちは女の子ばかりだから、そのへんよくわからないですが・・・男の子を女手で育てようと思ったら、どうしたって厳しくなりますよね。私でもそうすると思います。
誕生日カードですか。いいですね。いじらしいなあ(*^_^*)
離婚に子どもって足枷だとか言うけど、実はそうじゃないと私も思います。子どもがいるから、私も曲がりなりにも捨て鉢にならずやってこられたのかも。