驚いただぎゃ~(^O^)




例によって、またまた図書館で面白本を見つけ、読了しました

清水義範(文) 西原理恵子(絵) 『雑学のすすめ』


この本、図書館でずっと前から見かけていたのですが。

パラパラとめくってみるに、なんだか内容が少し堅めというか理屈っぽい
感じがして、何度か手に取るも棚に戻したりしておりました(笑)

でもまあ、挿絵が かの理恵蔵画伯だし♪

最悪でも、挿絵だけは楽しめるなと思い、借りて帰りました(誤爆)
清水先生、スミマセン。


ところが。
案に相違して話の中身もけっこう面白いし(笑)

〈天才の影に悪妻あり〉と題された部分では、夏目漱石について書かれて
いるのですが。

漱石は天才肌で、そのぶんもろいところもあり、一番身近にいる妻に尊敬・
尊重されることを求めていたのに妻の鏡子はそれに気づかず、ただぼんやり
と夫に仕えるのみであった、それゆえに悪妻だと述べておられます。

清水先生は、男性の立場から、きっちりと理詰めで考えておられるのですが。

それに対する理恵蔵画伯のお言葉は。

「天才か何か知んないけどさ フツーのくされ縁夫婦でしょ。どっちも悪くて
どっちもあほうよ。」

いやあ、さすが理恵蔵センセ。
一刀両断でありますね


それにしても。

漱石は、“夫には献身的に尽くすが、ただぼんやりと妻である”鏡子夫人に
あれだけ癇癪を起して荒れたのだから、もし理恵蔵センセイが妻であったら、
きっと発狂しただろうなあ、なんて思ったり(^◇^)

あ、それとも。

荒療治で、かえって漱石の価値観が覆され、ひいては胃を病むことも
なかったかもしれませんね(^◇^)

などということを つらつら考えていたのですが。


・・・実は、本当に書きたかった話はこれではなくて(爆)

〈我が郷里、名古屋の面白さ〉という部分なんですよね^^;


例によって、前置きが長くなってしまいましたが。
取り急ぎ、本題へ入りたいと思います



さて。

名古屋というと、私には縁もゆかりもない土地なので、よくわかりませんが。

ユニークで独特の文化を育んでいるイメージがありますね。

でも今回、この本の中で紹介されているエピソードで、とてもびっくりした
ところがあったんですよね。


まず、大相撲の名古屋場所の千秋楽の話。

優勝力士の表彰も終わり、君が代も歌って、セレモニーがすべて済んだあと、
見物客もぞろぞろと帰り始める頃。

そのとき、これは名古屋場所においてだけ見られることなのだそうですが。

客の何人かが土俵に上がって、土俵を壊し始めるのだそうです

そして、力ずくで埋まっている俵を掘り出して、満足そうに持ち帰るのだそう。

相撲協会によれば、どうせ壊して処分するものだから別に迷惑しているわけ
ではなく、ご自由にどうぞ、ということらしいのですが、それにしても、そういう
ことがいつも起こるのは名古屋だけなのだそう。


一度、テレビの『ケンミンショー』だか何だかで、名古屋では開店祝いの花が、
ほんの数時間で近所の主婦たちによって持ち去られて無くなってしまう、と
いうのを見たことがありますが。

土俵に埋め込まれている俵まで?!


清水先生によると、名古屋人は持って行っていいものだと聞くと、得だー!
とすぐに反応してしまうのだろう、とのこと(笑)

本当の大相撲の、土俵の俵なんてほかで手に入るものじゃないし、ええ記念
になるがや、と思ってしまい、今そこにある得を無視するなんてできないの
だろう、とのことでした(爆)

そこまででも面白いですが。

もっと面白いのはそのあと。


あの俵というのは、中には土が詰め込まれていて、見かけよりもかーなり
重いものなのだそう。

なので。

相撲会場の近所の道端などに、点々と俵が置き捨ててあることになるのだ
とか

一度は得だと思って飛びついたものの。
ふと我に返れば、こんなもの何の役にも立たぬと気が付き、重さに音を
あげて捨てていくのだそう。
いやあ、爆笑ですね~~



あと、2005年にオープンした中部国際空港(愛称はセントレア)についても、
面白エピソードが紹介されていました。

あの空港、当初の設計では壁面が波状になっていたのだそう。

壁が波打っている形で、とても斬新だったのだそうですが。

ところが、建設を進めていくうちに、この壁面を普通にまっすぐ造ったらいくら
でできるか計算してみたところ、それだとかなり安く(数十億とか数百億だか)
できることがわかったのだそう。

それで急きょ、まっすぐな壁にデザイン変更されたのだそうです。
つまり、デザインよりも実質をとったわけですね。

清水先生は、まったくもって愛知県らしい話である、とおっしゃっておられ
ましたが。


うーん、なるほど(笑)

まあ、新空港は名古屋の玄関であり、顔でもあるわけで。

ここ一番、お金の掛けどころともいえるわけですが。

そうはいっても、法外なカネは出せんだぎゃあ、といったところでしょうか。
・・・って、名古屋弁、自信ないので間違ってたらご指摘くださいまし^^;


最後に。

この章の挿絵に、理恵蔵画伯が書かれていたのがこの言葉。


名古屋人 ういろうを語る。

ようかんより重うて ようかんより安いがね。
・・・いらねえよ。


このおふたりも、名コンビですね(^◇^)



これで終わりにしようと思ったのですが。

たださえ大した閲覧数のないこのブログ。

文章だけではどうかと思い、今年一番に咲いたゴーヤの花を(^^ゞ

画像



あれから数日経つうちに、もう何個かの花が咲きましたが。

そのうちのいくつかは、昨日までの大雨に散らされてしまっておりました

今、咲いている花は、すべて雄花。

実にはならない花ですね。


今年、もうすでにゴーヤを4本も買って食している私。

早く実がならないかなあ(^^ゞ






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この記事へのコメント

2013年06月22日 19:38
うほ~♪サイバラ先生の絵ですかぁ~。
「まいにちかあさん」好きなんですよぉ~。
面白そうですね。読んでみたいです。
(現実は夜はコテングー&爆睡状態ですけど
結構その手の本興味をそそられるタチかも。
名古屋の開店祝いの花のお話は聞いた事があります。
土地が違えば価値観もしきたりも違うので、またそこが面白かったりも。
2013年06月22日 23:17
>力ずくで埋まっている俵を掘り出して、満足そうに持ち帰るのだそう
新規開店などの花も、必ず持ち帰るというから
名古屋ってすごいわよね。
イカン
ゴーヤ、まだプランターに植えていない
2013年06月23日 06:32
ハイ、名古屋には非常に縁が深い
らん太郎。でございます !(^^)!

開店があるとその花のために並びますよ^^
あと、組合せ文化も名古屋発祥
シャチハタ(印鑑+朱肉)とかシャワートイレなんかも名古屋が始まりです
名古屋人のその手の本、読んでみると面白いですよぉ
2013年06月23日 07:56
ほんなこと言わっせるけど、なんでも
後片付けが面倒だがや。だもんで、名
古屋の人らぁはなんでも一通り終わる
と掃除するんだわ。大型スーパーの開
店なんか生花が百基ぐらい用意してあ
るでね。花がなくなると言うことはそ
れぐらい繁盛すると言う意味なんだわ。
花を取ってお祝いしてあげないと可哀
想だがねー。取らずに、そんな冷たい
ことは出来んでねー。近所付き合いは
だいじ。東京、大阪の人達は冷てえで
ねー! 取ってあげんと店がつぶれる。
お邪魔しました!(笑) あっ、忘れとっ
た!花を取っていいタイミング、約束
事があるでね。それは店のトビラが開
いてから。その前だと皆から文句が出
るでね。見苦しい!・・と。では・・。
2013年06月23日 16:02
このひと さいばらって読むんですってねー がんばって覚えました
ひまわり
2013年06月23日 18:48
わたしは間違いなく悪妻だったと自負
してますですよ^^;

名古屋のういろう(青柳)とゆかり(坂角)
は大好物です(^q^)
キーブー
2013年06月23日 20:48
のっぽさん、こんにちは
「まいにちかあさん」面白いですよね
それもなんですが、この本のように、ほかの作家と組んで挿絵を入れている作品にも、また違う面白さがあるんですよね。
本文を批判したり、作家をおちょくっていたりなどはもちろんのこと、ひどいときは本文を読まずにカンで挿絵を入れて、それが大ハズレだったり(爆)
伊集院静とのコンビの作品などもそんな感じで面白いです。伊集院さんのことを「オケラ先生」なんて呼んでるし(^O^)
名古屋、大阪や東京都はまた違った個性のある土地ですよね
それにしても、ここまで面白い土地だとは思ってなかったです(笑)
キーブー
2013年06月23日 20:50
もうヘトヘトさん、こんばんは
開店の祝いの花を持ち帰るのは知ってましたが、土俵を壊して俵を持ち帰るのは初耳でした。びっくりですよね(^O^)
そんでまた、あまりの重さに、点々と置き捨ててあるなんて・・・爆笑でした(^◇^)
あら!ゴーヤ、まだプランターに植えられてなかったんですね。
今日あたりはもう、植え替えは終わったかな?
キーブー
2013年06月23日 20:56
ひばり組らん太郎。さん、こんばんは
はい、名古屋といえばドラゴンズの大ファン、らん太郎さんですね

おおっ!シャチハタやシャワートイレ、名古屋が発祥の地でしたか。それも初耳です
たんに土俵の俵を持ち帰ったりするだけの土地ではないのですね。お見それ致しました(^^ゞ
そう。バブルがはじけたときも、名古屋は一番といっていいくらい、その悪影響を受けなかったのだとか。
実は底力のある、すぐれた土地柄なのでありますね(*^_^*)
キーブー
2013年06月23日 21:02
はぎさん、こんばんは
おおっ、流れるような流暢な名古屋弁でありますね
以前勤めていたところの、大口の得意先の社長を思い出しました。名古屋の方だったのですが、まさにこんな感じの喋りかたでしたね~(*^_^*)

んで、気をつけなけなければならない点が?!
開店の花は、店のトビラが開いてから、と。その前だと見苦しいって言われちゃうんですね。それは知りませんでした。危ないところでした~~(^O^)
キーブー
2013年06月23日 21:03
seiziさん、こんばんは
はい。ニシハラではなく、サイバラ先生なんですよ
別名、理恵蔵センセイとも呼ばれてます(^O^)
キーブー
2013年06月23日 21:08
ひまわりさん、こんばんは
あら!ひまわりさんは悪妻だったんですか?・・・っていうか、そう思ってらっしゃるということは、ひまわりさんは謙虚だということかと
私なんて、相手が悪かっただけで、あれ(爆)じゃなきゃきっと離婚なんてしなかっただろうと思ってますからね。反省が皆無で自分は悪くないと思ってるその性格が良くないんだろうなと(自爆)
ういろう、私も大好きです。
あのもちっとしたところと、曖昧に甘いところが(*^_^*)
2013年06月23日 22:43
へえ~っ!土俵の下って、そうなっているんですね~!そこまで考えつかなかったです。土俵を壊す人たちは「貰えるモノは貰わにゃ損!」って、はじめは思うんですかね・・・でも、土の入った俵を貰ってもねえ~…
キーブー
2013年06月24日 17:43
ぬえさん、こんにちは
私も知らなかったのですが、土俵の下って、土の入った俵が埋められていたんですね。びっくりでした。
そして、それを持ち帰るというのにもびっくり(笑)
そんでまた、あまりの重さに断念して置き去り(爆)
点々と俵が置き捨てられてる光景、想像するだけで面白いですよね(^O^)
ホントホント。土の入った俵、持って帰ってどうするつもりだったのか(^◇^)
2013年06月25日 06:18
前置きだけでも十分おもしろ~~!(^^)!
キーブー
2013年06月25日 20:18
moumoupapaさん、こんばんは
ありがとうございます~(*^_^*)
前置きだけで、かなりの字数を費やしてしまいました。まあいつものことですが^^;
2013年06月27日 16:26
いつも面白そうな本を紹介していただき、ありがとうございます。
さっそく図書館で予約しておきました。

ゴーヤーは、我が家も花は咲いてますが、雌花はまだまだ少ないです。
早く収穫したいですね。
キーブー
2013年06月27日 18:57
あずきねこさん、こんばんは
さっそく予約していただきましたか~
きっとご期待に添えると思いますよ(*^_^*)

ゴーヤ、雌花はまだ少ないということは、少しは咲いているのですね。
わが家はまだ、雄花ばっかりなんですよ
私の目は自他ともに認める節穴なので、丹念に探してみたのだけど・・・やっぱりひとつもなかったです(~_~;)

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