蜜柑と檸檬。




27日(火)の読売新聞の編集手帳に、芥川龍之介の短編『蜜柑』が
取り上げられておりました。


私は残念ながら未読なのですが、っていうか、この作品の存在じたい
知らなかったのだけど^^;

でも、『蜜柑』とくると思い出すのは梶井基次郎の『檸檬』だったり
しますよね(笑)


ま、それはともかく。


この『蜜柑』というのは、芥川が自身を投影したかのような神経質な
男が主人公なんだそう。

汽車に乗ると目の前の席に少女が座り、「私」はいらいらして不快な
視線を投げるのですね。


そのうえ、その少女がトンネルの中で窓を開けたため、汽車が吐き
出す煙が車内に入り込んでむせてしまいます。

しかし直後、少女は窓からミカンを五つ六つ、放り投げるのですね。

それで「私」の心象風景は一変します。

なぜなら、奉公先に赴くらしいその少女は、親がもたせてくれたので
あろうミカンを、見送りに来た幼い弟たちに投げ与えていたからなの
ですね。


日を浴びて窓の外へ飛んでいくミカンを、芥川はとても美しい文章で
描きだしておりました。


うーん。いいなあ(*^_^*)


レモンといいミカンといい、ピッカリしたきれいな色のくだものです
もんね。

文豪が作品にあしらうと、こんなに素敵な情景が現れるんだなあ。

なんだか読んでみたくなりました。



編集手帳はこれだけに終わらず、以前に紙面に載った小学生の詩も
紹介しています。


本を読むと わたしだけの えいがかんがはじまる


うんうん。わかるわかる(*^_^*)

読んだお話を、心の中で映像化して観ているんですよね。

この楽しさに気づけると、人生はホント楽しくなるんだよなあ。


今日から読書週間のはじまりですね(*^_^*)







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この記事へのコメント

└|∵|┐高忠┌|∵|┘
2020年10月28日 10:38
そうそう わかものは
本を沢山読んで
芦田愛菜ちゃんみたいに なって欲しいねぇ・・・

って 蜜柑
中学生の頃 蜜柑の蜜って漢字を見て
密の親戚?
そうか ミツカン って
ここから社名を とったんだと!
我ながら素晴らしい ひらめき 
なんて ほざいたことを

 イマダニ思い出しているワタシは

檸檬 の ほうに 一票かも
  ♪( ´θ`)ノ
2020年10月28日 11:01
こんにちは♪
ミカンと言えば!
伊豆に旅行していた時、旅館のTVでミカンがいにニュース!
これを見てミカン狩りに行ったら、ミカンが緑色。
遠くにミカン色のミカンが!
山を駆け上っていったら、ミカン山の持ち主のおじいさんが
待てと追いかけてくる!
待つものかと駆け上ったら
TV局の人が、緑色で驚いて一部をペンキでミカン色にしたところ
あれには、参った(涙)
2020年10月28日 21:42
キーブーさんは本当に文学少女のまま大きくなったような人ですね(^^♪ 私は文学作品は苦手だったような。妙に残ってるのが、野菊の墓?、羅生門、痴人の愛?橋の無い川?くらい。でもだんだん宇宙やアインシュタインに嵌まり、そのうちマルクスレーニンに嵌まり。宇宙は楽しい、素粒子は不思議だ、文化大革命は偉大だ、北朝鮮は地上の楽園だ。だんだん狂って来ていましたが本人は大真面目でした(^0^;)
ソ連が崩壊し、北朝鮮の現実も分かって来て、憧れの中国も随分怖い国なんだと分かって来て。そんな時ミカンを窓から投げる少女の話は新鮮でした。芥川の小説が無性に読みたくなりました(^^♪ 
2020年10月28日 21:52
「蜜柑」も「檸檬」も作品名は知っているのに
読んだ事がない(;^_^A
梶井基次郎さんは松阪とも縁があるし、蜜柑は
好きなんで読まないとダメですね。
キーブーさんが解説してくれると、読んでみたい!って
いう気分になります。

小学生の「わたしだけの えいがかんがはじまる」
最高の名セリフですね。 最高!
キーブー
2020年10月28日 23:23
└|∵|┐高忠┌|∵|┘さん、こんばんは。

>そうそう わかものは
>本を沢山読んで
>芦田愛菜ちゃんみたいに なって欲しいねぇ・・・

芦田愛菜ちゃん。すごくカシコイらしいですね。
女医と女優、両方をめざすんだとか。これぞまさしく
才色兼備でありますね。

私なんて、成人してからも蜜柑っていうのはミカンの
仲間?すっごく甘い柑橘類だと思ってました(笑)
昔読んだ歴史小説の中で、高台院ねねが天皇家へ
季節ごとに贈りものをしていたのだけど、その記録
に「高台院より蜜柑まいる、、」というのがあって、
いったいどんなくだものなんだろうなあ、なんて
思ってましたから。バカだなあ^^;

キーブー
2020年10月28日 23:27
もうヘトヘトさん、こんばんは。

>待つものかと駆け上ったら

爆笑~!
ホントもうヘトヘトさんらしいなあ(^O^)
んで、ペンキを?!マジですか(@_@)
今なら、そんな”やらせ”をしたら大変なことになり
ますよね。
それにしても、いずれは黄色に色づいておいしくなる
ものを・・ペンキ塗っちゃったら食べられなくなりま
すよね(-"-)

キーブー
2020年10月28日 23:34
サヤ侍さん、こんばんは。

>キーブーさんは本当に文学少女のまま大きくなった
ような人ですね(^^♪ 

いやいやいや(笑)
そんなかわいらしいもんじゃないですよ^^;
実際、文学作品は読んでないものの方が多いくらい
だし。
ほら、夏休み前になると課題図書のダイジェストが
配られたりしたでしょう?あれにあらすじがちょこっ
と載っていたのだけど、それを読んだらもうお腹いっ
ぱいになっちゃって(笑)
サヤ侍さんは宇宙やアインシュタインにハマったので
すね。すごい。
私は、シャーロック・ホームズやポアロ、あと横溝
正史などにハマりました(笑)

キーブー
2020年10月28日 23:37
りーにんさん、こんばんは。

>梶井基次郎さんは松阪とも縁があるし、蜜柑は
>好きなんで読まないとダメですね。

以前、そちらの記事で梶井基次郎が出てきてましたね。

>「わたしだけの えいがかんがはじまる」

しびれますよね~(笑)
小学生のころから、そんなことに気づけるなんて。
私は、中学生になってからだったんじゃないかな^^;

ごろー。
2020年10月29日 10:36
キーブーさんのブログは、さしずめ、ぼくにとっては、

「ぼくだけの予告編が始まる」かな。
2020年10月30日 07:28
そうかー 読書週間かー 本 読まなくなったもんなー 勤めてた頃は 必ず 一冊持って出たもんだけどなー 反省
キーブー
2020年10月31日 00:40
ごろー。さん、こんばんは。

>キーブーさんのブログは、さしずめ、ぼくにとっては、
>「ぼくだけの予告編が始まる」かな。

あらまあ。最高の褒め言葉を、ありがとうございます。
期待を裏切らないよう、精進する所存であります(笑)
っていうか、映画館ももう長いこと行ってないですね。
テレビのロードショーで観るだけで。
今日も今日とて、ハリー・ポッターをちょっと観るつ
もりが、終わりまでしっかり観てしまいました(笑)

キーブー
2020年10月31日 00:42
seizi05さん、こんばんは。

私も、一時期にくらべたらぜんぜん読まなくなってしま
いました。目がつらくて。
おまけに集中力も無くなってきたし。。
へるぞう
2020年10月31日 10:00
おはようございます。
また途中でエンターを押してしまいました。名前だけですが、削除して下さい<(_ _)>。
梶井基次郎の「檸檬」は、高校の教科書に遭ったように思います。ただし内容は全然思い出せませんが(^^ゞ。
芥川は夏目漱石が特に目を掛けていた弟子だったこともあって、文章表現は飛び抜けて優れているように思いますね。読者が文章を読んだだけで、その光景がありありと思い浮かぶような、あたかも絵画や写真を見せられているような感じでしょうか。最近では、そんな文章に出会うこともありませんが。
ポケモンのイベントが、最近消化出来なくなっています。ロケット団も面倒臭いだけですが、すごい技マシンスペシャルが貰えるので、何とかこなしましたが…。

キーブー
2020年11月02日 00:08
へるぞうさん、こんばんは。

梶井基次郎の「檸檬」、教科書に載っていましたね。
お店の本の上に置かれたレモンの鮮やかな色あいと
爽やかな香りが、そのまま感じられるような文章で
ありました。

ポケモンは、私も近頃は以前ほどやってないです。
イベントはいろいろ煩雑なだけで、さほどの達成感
もないし。
3日ほどまったく開かなかった日もありました。
新しいポケモン、早く登場してくれないかなあ。。