またひとつ楽しみだった番組が終了しました(T_T)



毎日ちゃんと録画して、帰宅してから楽しみに観ていた「女人天下」
とうとう終了してしまいました

話が佳境に入るにつれストーリーも急展開して、毎日目が離せない状態で
手に汗握っていましたね(笑)


画像



こないだうちから何回か記事にもして、ストーリーも書いてきましたが、簡単に
紹介しておきます。


主人公のナンジョンは貴族階級の娘ではあるのですが側女の子と
蔑まれる生活から抜け出すため、妓生(キーセン=芸妓)になろうと
決意します。

生来の美貌と知恵で多くの男性を魅了し、皇后の兄に見初められて
その側女となったとき、遂に彼女の中に眠っていたとんでもない野望が
目を覚ますこととなります。

側室たちとの争いに明け暮れる皇后に気に入られ、側近となったナン
ジョンはやがて国を動かす巨大な権力を掴んでいく…。




簡単に言えば、韓国版の大奥といったところでしょうか。

でも、日本だと側室とその子どもはちゃんとそれなりの地位があるのに、朝鮮
王朝では正室と嫡子と比べてその身分差はかなりのもので、王家はともかく
臣下の家では使用人に毛が生えた程度の扱いで、ちょっと驚きました(~_~;)

なのでナンジョンは、それまで自分を差別して虐め抜いた人たちを見返して
やりたい一心で、なりふりかまわず権力を得ようとするのですね。



ナンジョンが仕える皇后(中殿)は、夫の王が死んだあとに王座に就いた
なさぬ中の皇太子(王世子)をナンジョンを使って毒殺し、自分の生んだ男児
を王にしてその摂政となり、天下を掌握するのですね。


その功でナンジョンは首尾よく皇后の兄の正妻におさまるのですが。

ナンジョンが側女になる前からいた正妻は、ナンジョンがすでに毒殺済みなの
ですね

その正妻というのは道理をわきまえた聡明な人で、側女のナンジョンに対して
も嫉妬を抑えて、ナンジョンの出産の際も一晩じゅうつきっきりで面倒を見、
生まれた男児もかわいがって育児に協力もしているんですよね。

なのにナンジョンは、それに感謝するどころかだんだんつけあがってきて正妻を
ないがしろにし、あわよくば彼女を押しのけて自分が正妻の座につこうとまで
するのですが。

それを厳しく叱ってたしなめたのが皇后(中殿)なのですね。


実家の秩序を守るために、かわいがっていた懐刀のナンジョンを怒鳴りつけて
罰するほどの見識と道徳観を持っていた皇后(中殿)なのですが。

ナンジョンの働きで自分の子が王位について権力を握ってしまうと、まるで
タガがはずれてしまったようになってナンジョンの言うままに政敵を血祭りに
あげ、さらに実家の義姉を毒殺したこともわかっていながら、すべてに目を
つむってナンジョンに褒章を与えるのですね。

あな おそろしや(~_~;)



でも、驕れるものは久しからずで、皇后(中殿)が亡くなってしまうとナンジョン
夫婦はたちまち権力の座から追い落とされてしまい、ナンジョンの夫は彼女が
敵に飲ませてきた毒を手違いからあおって死んでしまうんですよね。

天罰てきめんというか、なんというか。


ナンジョンの悪名は民百姓にまで知れ渡っていて、逃亡先で後ろ指をさされ
石を投げられて怪我をしたりなど、末路は哀れなものでしたね。

最期は海辺に彼女の靴があったので、おそらく入水自殺をしてしまったものか。



このドラマを見はじめたころは、必死に這い上がっていくナンジョンと、泥沼の
ような後宮で生き残りをはかる皇后(中殿)を応援しつつ観ていましたが。

このふたりが政敵を倒すのに、あまりに手段を選ばないので、最期のほうは
応援するというよりは、彼女たちの末路を見届けるようなつもりで観てました(笑)


人はやっぱり、どんな理由があるにせよ人の道を踏み外してしまってはいけな
いよなあ、なんてしみじみ思ったし。


皇后(中殿)が亡くなるときは、寿命ではあったのですが、死の間際にはかつて
自らの手で屠った側室が迎えに来ているとうわごとをいっていたのにはゾッと
しましたね。

権力を掌握してからのち、心に穴があいたような虚しさがあると言っていた
皇后(中殿)。

権力は得たものの、幸せにはなれなかったんですよね。



ああいう生き方しかできなかったのは時代のせいでもあり、彼女たちだけが
悪いわけではないでしょうが。

いろいろと考えさせられたドラマではありました。


朝鮮王朝の風俗も、その衣装や髪形など、興味深かったし、とてもおもしろ
かったです(*^_^*)



威勢並ぶものなしとなった皇后(中殿)が、そののち心にぽっかり穴があいて
しまったように、この大河ドラマが終わって心に穴があいてしまった私。

ふー。


また好奇心のアンテナを延ばして、おもしろいドラマを見つけなくっちゃ(^^ゞ










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