映画「プロメテウス」を観た!
感想を書くのが延ばし延ばしになっていたこの作品。
せっかく観てきたのに、いいかげん忘れてしまいそうなので、今日書くことに
しました(笑)
リドリー・スコット監督 「プロメテウス」
あらすじは。
エジプトやマヤ、メソポタミアなどの古代遺跡の壁画から、共通するサインが
見つかった。
これが人類の起源の謎を解く鍵だと考えた科学者たちは、宇宙船プロメテ
ウス号に乗り、目的の惑星にたどりつくが。。。
“人類の起源を検索してはいけない”というキャッチコピーが印象的
だったこの作品。
その謎を探っていく、ある意味 形而上的というか、神秘的なお話だと思って
いたのですが。
実際は、はっきり言ってSFパニック映画でありました(笑)
だからといって、つまらなかったというわけではないんですけどね^^;
観ていくうちに、同じくSFパニック作品である「エイリアン」を彷彿とさせる場面
がいろいろ出てきて、主人公の女性科学者はまるでリプリーのよう(^^ゞ
ラスト近く、異形の宇宙生物が全身を現したのですが、それはまんま「エイリ
アン」(笑)
なんだこりゃ、パクリじゃないかと思ったのですが(@_@)
どちらの作品もリドリー・スコット監督なので、パクリなわけがないですよね(笑)
あとでわかったのですが、この作品、「エイリアン」の前日談として制作された
のだそうですね。
それを早く言ってよ、と思った私。
・・・ってか、言われてたけど私が気づかなかっただけなのかもしれない
けど(笑)
シャーリーズ・セロンも出演するというので、それも楽しみにしていたのですが。
謎めいた人物を好演していながらも、もうひとつ彼女の存在を活かしきれて
なかったように思います。
いっそ彼女がリプリー的な役をやってもよかったのかもしれないなあ、なんて
思ったり。
あと、乗組員のお世話も兼ねて、人体型のロボットが一体乗り込んでいたの
ですが。
デヴィッドと呼ばれていたこのロボット、デヴィッド・ボウイにそっくりだなあ、
なんてよそ事を考えたりしてました(^^ゞ
このロボットも、一見とてもフレンドリーで献身的なのですが、なんだか怪しげ。
そして彼の末路も、映画「エイリアン」で一体だけ乗り込んでいたロボットと
同じようなことになっておりました。
この作品。
終始退屈せずに観ていられたし、面白かったですが。
でも・・・人類の起源ってこれ??って、ちょっと拍子抜けしたというか
なんというか(~_~;)
こいつらの上に もひとつ、崇高な存在がいるでしょ?

・・・ってか、いてほしい!と切に思った私なのでした(笑)
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