映画『ホビット 竜に奪われた王国』を観た!
昨日の14日は、TOHOシネマズデイということで、すべての映画が千円に
なる日でありました。
ということで、観てきた作品はこれ

ピーター・ジャクソン監督 『ホビット 竜に奪われた王国』
あらすじは。
魔法使いガンダルフやトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフと
ともに、かつてのドワーフの王国エレボールを取り戻すため、邪悪な竜
スマウグの棲む竜の山をめざして冒険を続けるホビット族の青年ビルボ・
バギンズ。
その行く手には、凶暴なオークや巨大な蜘蛛が次々と立ちはだかり。。。
映画も、しばらく観ないともう映画館へ足を運ぶことがおっくうになってきたり
するもんですよね^^;
こないだ、ブロ友のひまわりさんがコメントで この作品を観てきたと書かれて
いたので、んじゃあ久しぶりにちょっくら観てくるか、と思ったのでありますが(^^ゞ
これ、3部作の2作目だそうで、初作を観ていない私は、そもそもなぜ
ホビットのビルボがドワーフのためにこんな危険な目に遭っているのかすら
よくわかっていないのですが(笑)
まあそのへん、こまかいことは観てるうちにおいおいわかるだろうと気楽に
構えていたものの。
観終わった今も、そのいきさつは不明のまま(笑)
でもまあ、みんなでドワーフの王国を取り戻すんだ!って意気込みだけは
すごくよく伝わってきましたよ(爆)
このお話は、あの『ロード・オブ・ザ・リング』よりも数十年前のお話になるのだ
そうで、焦点になっていたあの指輪も、現在の持ち主ビルボを助けているのか
籠絡しているのかわからない感じで、独特の存在感を醸し出しておりました。
相変わらずな危険物ぶりというか取扱 要注意というか・・かかわりたくない
指輪でありますね(~_~;)
でも、それより何より。
オーランド・ブルーム演じるエルフのレゴラスが、さらに精悍さを増して登場
あそばされ、私の目はもう彼にクギ付け

その姿は、後光がさして見えるほどに眩しく輝いておられました(*^_^*)
そのレゴラスとおなじエルフのタウリエルという女性、エルフには似合わない
燃えるような赤毛が異彩を放って、生き生きとしていましたが。
このタウリエル、原作小説では存在していなくて、今回の作品で作られた
キャラクターのようですね。
王やレゴラスよりは一段階級が下のエルフだけれど、その戦闘能力を買われ
て王に目を掛けられているらしいのだけど、その出自にはなんだか謎が
ありそうな雰囲気。
ひょっとしたら、ドワーフなどの他民族の女性と王の間に生まれたハーフ
なのかなあなんて想像したり・・・だってほら、あの赤毛だし。
レゴラスも、なんだか彼女が気になって仕方ないみたいだし、ドワーフの青年
に至ってはすっかり彼女のトリコになっている様子。
いいなあ!うらやましーい!

観ているうちに、私もタウリエルみたいになりたーい!という願望が溢れて
きました(笑)
でも。
私は驚異的な運動オンチだしなあ

タウリエルみたく、舞のような動きでどんどん敵を倒すなんてこと、逆立ち
したってできそうもないし・・・ってか、逆立ち、小学生の時にすごく練習したけど
とうとうできなかったっけ。
ついでに、鉄棒の逆上がりもできないし

でも。
エルフの王が、ほんの気まぐれで蒙古系の種族の女性との間にもうけた
女の子、ってキャラならどうだろ??(爆)
その種族は、戦いを嫌う平和主義だったため、あえなく滅亡。
その血を引くのが、唯一残された私だけ、という設定。
それだと、運動神経が皆無なことも恥にはならないだろうし、レゴラスにも
守ってもらえるかも♪
・・・なんぞという、自分に都合のいい新キャラ設定に忙殺されていたため、
伝説の邪竜スマウグの声を聞いたときに印象的な声だなあと思ってはいた
ものの、かのベネディクト・カンバーバッチの声であることにはまーったく
気づかなかったのでした。
いやあ、不覚でしたね(~_~;)
ラスト近く、邪竜スマウグとビルボが、虚々実々の駆け引きをしながら
すっとぼけた感じの会話を交わすシーンがけっこう長い時間あったの
ですが。
あれってよく考えたら、イギリスBBCのドラマ『SHERLOCK (シャーロック)』
の、シャーロックとワトスンの会話とダブってすごく興味深かったはずなのに。
ふー。
もういっぺん、観に行くかな?(爆)
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