乙女なげやり。




いきなりなタイトルで、いったいナニゴト?!と驚かれた向きもあるかと思い
ますが(笑)

ご存知の方も多いでしょうが、これ、あの三浦しをん氏のエッセイのタイトル
なんでありますね


三浦しをん著 『乙女なげやり』


例によって図書館で見つけたものの、この人のエッセイはほとんど読破
しているはずなので、これも未読なわけはないよなあ、と思いつつ手に
取ったところ。

パラパラとめくって読んでみたのですが、まーったく読んだ記憶がなく、
まるで初めて手にしたかのように爆笑できたので(心の中で。いちおう
図書館という公共の場におりますからね^^;)、借りて帰ることに。


タイトルにも見覚えがあるし何より10年前に発行されているのだから、
読んでないわけがないのに、まるでお初にお目にかかったかのように
楽しめるというのは、喜んでいいのか悪いのか(~_~;)


ま、いいやということで、深く考えずに読み始めたら今度は面白すぎて止まら
なくなってしまい、昨夜の1時半まで夜更かししてしまいました。

おかげで、今朝のお弁当作りのつらかったこと


ということで。

例によって前置きが長くなってしまいましたが、本題の方に入りたいと
思います^^;

どこもかしこも爆笑ポイントで、すべてを紹介したいくらいなのですが(笑)


まず、著者が映画『キルビル』を観た感想を書いているところ。

私はこの作品は観てないのですが、作中の日本語が妙ちくりんなのだそうで、
千葉真一が精魂込めて作った刀を受け取ったユマ・サーマンが、ただ一言、
「ドウモ」
とだけ言って済ませるところに悶絶したのだとか(笑)

うん。そりゃおかしいですよね(^O^)

きっと思い入れたっぷりに手渡されたんだろうに、「ドウモ」って(爆)


これを読んだとき、私もひとつ思い出したことがありました。

韓国歴史ドラマのなかで、毒を盛られたある武人が、ふらふらになりながら
も山中を逃げまわって敵の手を逃れるというシーンがあったのですが。

そこへたまたま来合わせた(笑)味方の法師が連れていた女性が、医術の
心得のある人で、手持ちの丸薬などをのませたりして手を尽くして介抱する
のですが。

その武人は高熱を発し、意識不明の重体となってしまいます。

そこで最後の手段ということでその女性は衣類を脱いで一糸まとわぬ裸と
なり、その武人を温めてあげるのですね。


一夜明け、もともと頑丈な体の持ち主だった武人は奇跡的に恢復し、目を
開けたところ、横に裸の見知らぬ美女がいるのに驚くのですが。

ガバッと起き上がった彼は、彼女を見てひと言。

「どなたですかッ!」

この武人、髭ヅラで荒くれの人なのですが。

この場合、例えば、「何者だ?!」「これはどういうことだ?!」ぐらいの方が
しっくりくると思われるのだけど。

荒くれ武者が目をひんむいて「どなたですかッ」って(爆)


しかもこのドラマ、ラストはいつも出演者のキメ顔にかぶせて ♪どどーん!
と大仰な音楽が流れるのですが。

裸ん坊の荒くれ武者がびっくり顔で「どなたですかッ!」って言ったとたん、
♪どどーん!で終わり(爆)


いやあホント、翻訳する人ってただ言語がわかってるだけじゃダメですね。
ってか、面白いからいいですけど(笑)



閑話休題。

話を元に戻しますと^^;

あと、著者の友人が蔵書目録を作ったというので、ふむふむと読んでいた
ところ。

本棚に本を収めたのかと思っていたら そうではなく、とっ散らかった部屋を
脳内で区分けしてエリア名をつけ、
「このマンガはA-28番に置いてある」
などと一目瞭然でわかるリストなのだそう(^O^)

しかもこの部屋は1階にあって湿気が多いので、カビなどでマンガが傷まない
よう、そこかしこに乾燥材を投入したのだそうですが。

これも半年に1回くらいは取り替える必要があることから、投入した場所も
抜かりなくリストに記されているのだそうで、
「○月○日、B-3に乾燥剤3個設置」
などときちんと記録されており、万全なのだそう(^O^)

ってか、それって、積み重なった本の山にテキトーに乾燥剤を投げ込んだ
んだろうなあ(笑)

いやはや、巨匠の友人ともなると、凡人ではないですね(^◇^)



あと、著者のお母さまが掃除中に転んで腕の骨を折る大けがをされたの
ですが。

そこのところは、特にポイントが高い爆笑ゾーンでありました(笑)

タイトルは『骨折り損のくたびれもうけ』(^O^)

長くなるので、内容は読んでのお楽しみということにさせていただきます。


身内の奇禍まで笑いに換えてしまうしをん氏の作家魂に乾杯!(誤爆)



乙女なげやり
太田出版
三浦 しをん

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