恐ろしい災害でありました(~_~;)
こないだの水害は、本当に酷かったですね。
栃木・茨城の翌日には宮城まで。
被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。
そしてその翌日には、東京で震度5弱の地震。
台風は早くから どんどこどんどこ、やって来てるし。
まったくもって、日本はどうなっているのか。
そして、これからどうなっていくのか。
なんだか暗い展望しか思い浮かばないのだけど。。。
さて。
そんな暗い気持ちとはうらはらに、関西地方は秋の晴天であります。
雲ももうすっかり、秋のうろこ雲ですね。
今はこんなに穏やかに晴れているけど・・・あの北関東の大水害は 決して
対岸の火事ではないですからね。
ここ西宮にも、武庫川(むこがわ)をはじめとして、いくつかの川が流れて
いるし。
武庫川に関しては、まず川幅が大きいうえ、遊歩道も広くて、サッカーコート
がいくつもあるほどだし・・・堤防はさらにそこから高く築いてあるので 少々の
雨ならゼッタイ大丈夫、なんて思い込んでいたけれど。
今回 氾濫した川のつくりを見てみると、けっこう似たような感じだったんです
よね

そんでもって、やっぱり住人は堤防が切れるとか、川が氾濫するとかは
まったく予想してなかったというし。
いやはや、恐ろしいことでありますね。
世の中に『ゼッタイ』なんて無いんだなあと今更のように思ったことで
ありました(~_~;)
それもですが。
今回考えさせられたのは、報道のあり方について。
すぐにヘリを飛ばして、各地の惨状を映し出しておりましたが。
救助ヘリからレスキュー隊員が降りてきて救助するところを つぶさに報道
していたのはいいとして。
ひとり、電柱にしがみついて数時間頑張っていた男性がおられましたよね。
その人を救助する際、救助ヘリは風圧で電柱を倒してしまったり男性に余分
な負担を掛けたりしないようにと、空中で何度も旋回していましたが。
その様子を、各局のテレビが申し合わせたように生中継しておりました。
ということは。
あの現場に、救助ヘリ以外にも数台のヘリがいたということですよね。
救助ヘリが近づいただけですごい風圧が起きていたのに、さらにそこに
よけいなヘリが数台。
邪魔にならなかったのかなあ(~_~;)
報道を見てると、画面が一気に寄ったり、そうかと思えば一気に離れて
俯瞰してみたりを繰り返していたので、それはたぶん そのまんまヘリが
動いていたわけではなくてカメラのズーム機能なんだろうから、きっとヘリ
は一定の、かなりの高度を保ってはいたのでしょうけれど。
それにしたって。
混乱している災害現場で、何かの拍子にヘリ同士が接触、なんてことにも
なりかねぬかと

報道ヘリの高度とか、動きとか、ちゃんと規制があるのかなあ。
そういうの、きっちりしておかないと今に事故になりそうで、観てて恐かった
です。
それでなくてもあのヒトたち、『いい絵』を撮るために必死で、まわりが見えて
なさそうだし。。。
ま、それはそれとして。
災害のたびに思うことだけど、レスキューの人たちや自衛隊員たちの
献身ぶりには、本当に頭が下がります。
すごい人たちですよね。
彼らの活躍ぶりを見るたび、とてもありがたい思いでいっぱいになります。
そして、日本に生まれてきて本当に良かった、って思うのでありますね(*^_^*)
・・・って。
その日本ですけど。
まあ日本だけじゃなくて地球規模ではあるけれど。
この気候の荒々しさ、これからもますます酷くなるんでしょうね。
いったい いつまで、こういうことが続くのか。。。

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